コラム
Column
Google Pixelで充電できない原因とは?対処法や修理方法について
コラム
Column
スマホが急に充電できなくて困ったという経験がある方は多いのではないでしょうか。
仕事はもちろんプライベートでも欠かせないアイテムであるスマホの充電ができなくなると、誰もが焦ってしまいます。
そこで、ここではGoogle Pixel が充電できなくなる主な原因と、それぞれの対処法を詳しく解説します。
突然のトラブルにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
充電できなくなるにはさまざまな原因があります。
そこで、ここではGoogle Pixelが充電できなくなる原因とその対処法を詳しく解説していきます。
Google Pixelが充電できない主な原因は以下の7個です。
スマホの充電ができない時は、充電器やケーブルが原因の可能性があります。
これらの故障が原因であることが多いですが、まれにコンセント自体の故障やコンセントにしっかりと差し込まれていないことが原因になっていることがあります。
まずはコンセントにしっかりと差し込まれているか確認しましょう。
※稀にコンセントの故障が原因であることがあるので、他のコンセントで充電を試してみましょう。
充電コネクタにホコリやごみが溜まると、うまく充電できなくなることがあります。
<充電コネクタを掃除する方法>
ただし、充電コネクタを掃除する際には、息を吹きかけるのは控えましょう。
息を吹きかけるとスマホ本体に水分が溜まって故障してしまう可能性があります。
スマホはソフトウェアの何らかのトラブルが原因で充電できなくなることがあります。
ソフトウェアの問題がある可能性は以下のような対処をしてみましょう。
<ソフトウェアのアップデートの方法>
使えば使うほど消耗してしまう部品の一つなので、充電できなくなったらバッテリーの劣化を疑いましょう。
スマホを使い始めてから2年以上経過している場合は交換してもよいかもしれません。
バッテリーが経年劣化した時は、修理ではなく交換をするのが基本です。
以下の店舗でバッテリーを交換しましょう。
<バッテリー交換ができる店舗>
<バッテリー交換の目安>
上のような症状が起こっている場合は、バッテリーが寿命の可能性があります。
一度、修理店で確認してもらいましょう。
スマホは高温多湿な環境が苦手です。
本体が暑くなりすぎると充電だけでなく他の動作不良を起こす可能性もあります。
ただし、急いでスマホの温度を下げたいからといって、冷蔵庫や冷凍庫に入れたりするのは控えましょう。
冷蔵庫や冷凍庫に入れると急な温度変化や低すぎる温度が原因で、故障してしまう可能性があります。
ワイヤレス充電に対応していない充電器で充電しても充電できません。
ワイヤレス充電で充電できない時は、一度端末を確認してみましょう。
スマホ本体の物理的な損傷が原因で充電できなくなることがあります。
よくあるトラブルは、スマホを高いところから落とす、水没させるなどです。
実際に充電できない時、多くの人は原因が分からないということが多いでしょう。
そこで、ここでは充電できない時に取るべき行動について、具体的に順を追って説明していきます。
焦らず一つずつ対処しておきましょう。
充電できない時は、まず再起動をしてみましょう。
再起動するとアプリを閉じることができるので、アプリが原因のトラブルを解決することができます。
再起動をしたら、再度充電をしてみましょう。
それでも充電できない場合は、他の充電器を使ってみましょう。
他の充電器を使っても充電できない場合は、充電コネクタの掃除をしてみましょう。
充電コネクタ内にホコリやごみが溜まって接触が悪くなり充電できない場合があります。
充電コネクタの掃除をする場合は、ダストブロワーを使うにようにしましょう。
充電コネクタの掃除をしても充電できない場合は、ソフトウェアアップデートをしてみましょう。
アップデートをするとバグが解消して充電できるようになる可能性があります。
上の方法を試しても充電できない場合は、バッテリーか本体に問題がある可能性があります。
スマホの修理を自分でするのはあまりおすすめできないので、基本的には修理店での修理を行いましょう。
バッテリーの劣化が原因の場合は、交換のみですぐに解決することも多いです。
スマホの充電ができない時に上のような対処をしてみても充電できない場合は、修理をしましょう。
Pixelの修理は以下の3つの方法で行うことが可能です。
Googleストアで購入した場合はGoogleストアで修理を依頼することができます。
Pixelは購入から1年間保証が付いているので、条件内であれば無償での修理or交換が可能です。
公式ページから修理・交換の依頼を行いましょう。
<保証期間の確認方法>
Pixelを発売しているプロバイダは、auとソフトバンクです。
これらのプロバイダで購入して、補償サービスに加入している場合は、プロバイダでの修理がおすすめです。
一度購入した店舗で保証や修理について確認してみましょう。
スマホ修理店とは、スマホの修理が依頼できる民間の店舗のことです。
駅前やモール内など交通の便が良い場所に店舗が多いため、気軽に修理を依頼することができます。
修理時間が短くて金額が安い場合も多いので、とにかく早く修理したいという方はスマホ修理店に依頼するのがおすすめです。
バッテリーは経年劣化してしまう部品なので寿命がきたら交換しなければなりません。
しかし、スマホの使い方によってバッテリーの寿命は変わってきます。
ここでは、スマホのバッテリーの寿命を延ばす使い方のコツをいくつか紹介します。
期間 | 約2年間 |
---|---|
充電回数 | 500回(5~7割に劣化する) |
スマホのバッテリーの寿命は充電回数にすると500回程度で5割~7割程度に劣化すると言われています。
ちなみに、期間にすると2年程度で劣化を感じる人多いようです。
スマホのバッテリー寿命を延ばすコツは以下の3つです。
充電しながらスマホを使うとバッテリーに負荷がかかってしまいます。
充電している時はスマホを使用せずに静かに置いておきましょう。
スマホの充電が100%になったらすぐに充電器から外しましょう。
フル充電の状態で充電し続けるとバッテリーに負荷がかかって劣化しやすくなります。
バッテリーの負荷を少なくするためには、バッテリーを0%や100%にしないことが重要です。
バッテリーは少なすぎても多すぎても負荷がかかってしまいます。
そのため、20%~80%の程よい充電をキープしておくのがおすすめです。
スマホのバッテリーは熱に弱い部品なので、高温環境では使用しないようにしましょう。
例えば真夏の車内やヒーターの前などに放置したり、炎天下の中で使用したりするのは控えましょう。
バッテリーは使えば使うほど消耗していく部品です。
そのため、普段から負荷が少ない使い方をするのがおすすめです。
以下のような工夫をして、バッテリーの負荷を減らしましょう。
Pixelはさまざまな原因によって充電できなくなることがあります。
充電ができなくなった時は焦らずに原因を探して適切な対処をしていきましょう。
いろいろな方法を試しても充電できない場合は、修理に出すことをおすすめします。
間違っても自分で修理しようとせず、プロに任せるようにしましょう。
株式会社GO REPAIR 代表 森井優介
5年以上スマホ修理業界に従事する中で、スマホのプロが日本全国誰の近くにもいる社会を作りたいと考え、ゴーリペアを設立。
さらにスマートフォンのプロをより身近に増やすことで、修理はもちろんのこと「もっと快適に使えるように」「大きなトラブルにならないように」したいという想いから、スマホ修理資格の確立したGOリペア協会の代表も兼務しており、スマホ修理業界をけん引している。