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iPadの充電器が中で折れてしまった時の対処法とは?注意点や修理方法について
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iPadを利用している際に、充電を行うためライトニングケーブルを充電の差し込み口にさした瞬間にポキッと折れてしまったことはありませんか?
一度差し込み部分を折るとなかなか取り出せなくて困ったものです。
ここではiPadの充電口が折れた際の対処法や注意点、修理方法について解説します。
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ライトニングケーブルが折れる原因としては、ライトニングケーブルの経年劣化や100円ショップなどの格安ショップで購入した製品の利用などが挙げられます。
特に激安ショップで購入すると、正規品のライトニングケーブルでは金属で作られている箇所がプラスチック製になっていたります。
そのため先だけが折れて、差し込み口の中に取り残されたりします。
iPadにライトニングケーブルを挿したまま、折れ曲がるように上下に強い力を与え続けると挿入部分が劣化して折れやすい状態になります。
iPadのライトニングケーブルが折れた際に、ご自身での修理を検討されると思います。
しかし、実際のところご自身で取り出す行為は大変危険で推奨されるものではありません。
iPadの中でライトニングケーブルの先が折れた場合には、対処方法として行ってはいけないことがあります。
充電器の差し込み口は、非常に繊細な基盤やパーツが組み込まれているので、誤って針で傷つけると基盤を損傷したり、最悪の場合には保存しているデータが損傷する恐れもあります。
ペンチやニッパーなどは、小さな力でも思わぬ力が掛かってしまいます。
引き抜く際にiPadの本体を割ってしまう場合や、差し込み口周辺の基盤を損傷させることにつながります。
iPadのライトニングケーブルが折れて、本体の中から抜けなくなった場合の修理方法は2種類の方法になります。
充電コネクター部分の損傷は、保証の対象外なので正規に修理を要請すると部分修理とはならず「その他の損傷」での取り扱いになります。
機種により修理費用は大きく異なりますが、37,400円〜114,800円程度の修理費用になります。
修理専門の業者では、専門の工具を利用して本体をあけることができます。
必要な部分のみ修理するので、正規店で修理するよりも安価に修理できるので25,000円〜40,000円程度での費用になります。
iPadを長年使用していると、徐々にライトニングケーブルの差し込み部分が劣化してきます。
劣化に気づかず挿入して過度の力が掛かった際に折れることがあります。
一度折れるとご自身での修理は難しいばかりか、更に大きな修理が必要な事態にもなりかねません。
コネクター部分の損傷があった際には、正規窓口での修理やすぐに修理対応してもらえるスマホなどの修理専門店に依頼すると良いでしょう。
株式会社GO REPAIR 代表 森井優介
5年以上スマホ修理業界に従事する中で、スマホのプロが日本全国誰の近くにもいる社会を作りたいと考え、ゴーリペア設立。
さらにスマートフォンのプロをより身近に増やすことで、修理はもちろんのこと「もっと快適に使えるように」「大きなトラブルにならないように」したいという想いから、スマホ修理資格の確立したGOリペア協会の代表も兼務しており、スマホ修理業界をけん引している。