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スマホのタッチパネルが反応しない原因とは?画面不具合の対処法について
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スマホを起動しようと画面をタッチすると、「あれ?動かない?」と焦った経験はありませんか?
スマホが操作できないとどうしても焦ってしまいますよね。
そこでここではタッチパネルが反応しない原因とその対処法についてご紹介します。
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タッチパネルには、「抵抗膜方式」と「静電容量方式」という2種類が存在します。
それぞれ解説します。
抵抗膜方式というのは、いわゆる「押す力」に反応するタッチパネルです。
主にゲーム機などに使われており、ペンや指で押すことで反応する仕組みです。
静電容量方式は、多くのスマートフォンで使用されています。
これは「電気」に反応するタッチパネルです。
実は、スマホの画面は静電気で覆われています。
静電気で覆われている画面を指で触れることで、微弱な電気の変化が生じタッチができるという仕組みになっています。
つまり、スマホのタッチパネルが反応しない場合、力ずくで押したり、バンバンと強く画面を叩いても意味がありません。
そのため、タッチパネルが作動しない場合は、静電気が通らない原因を見つけることが最優先だと言えます。
タッチパネルが反応しない原因は様々あります。
まずは、この理由を見つけていきましょう。
タッチパネルが反応しない主な原因は以下の6つです。
指は知らないうちに、乾燥していることがあり、特に冬場は乾燥しやすいです。
冒頭でお伝えしたように、タッチパネルは指と画面の静電気に反応して作動します。
しかし指が乾燥していると、上手く静電気を生じさせることができません。
もし、手が乾燥している場合は少し手を潤してみましょう。
ハンドクリームを塗ったり、両手をすり合わせたりして、おしぼりなどで軽く手を拭いてみてください。
しかし、ビショビショになるほど濡らしてしまうのは逆効果です。
もしスマホが水で濡れてしまうと、故障する原因にもなりますので注意しましょう。
指が乾燥していて反応しない場合は、乾燥対策を忘れずに常に手を潤わせておくのがおすすめです。
「自分のスマホは汚れていない!」と思う方もいるかもしれませんが、一度ご自身のスマホの画面をしっかりと見てみてください。
埃やゴミ、指紋などが付いていませんか?
スマホの画面は思っている以上の汚れているものです。
そして、スマホの画面があまりにも汚れていると、タッチパネルが反応しづらくなります。
また埃などで汚れていると、スマホが誤作動してしまうこともあるので画面は常に綺麗にしておくようにしましょう。
スマホの画面を守るために、保護シートや保護シールを付けている人も多いでしょう。
しかし、保護シートが原因でタッチパネルが反応しにくいというケースもあります。
ほとんどの商品は、しっかりとタッチパネルが反応するように作られていますが、中には保護シートが厚すぎて反応しないものも存在します。
また、保護シートを長年使用していると、スマホの画面からシートが浮き上がって、反応しづらくなることもあります。
androidスマホには「手袋モード」を搭載しているものがあります。
このモードは、その名の通り手袋をしたままでもスマホが操作できるというとても便利な機能です。
タッチパネルの感度を上げることで、手袋をしたまま操作できるのが魅力ですが、手袋の素材によっては反応しない場合もあります。
「手袋モード」は、寒い時期には非常にありがたい機能ではあるものの、タッチパネルの感度が上がっているためポケットに入れておくと、服の素材に反応し誤作動してしまうというデメリットもあります。
タッチパネルが反応しない場合は、溜まりすぎた余分な端末のデータが原因の場合もあります。
皆さんは「キャッシュ」という一時的なデータのことをご存知ですか?
これは、インターネットやアプリを使用した際に必ず保存されるデータです。
サイトの表示スピードを上げたり、再表示する際の通信量を抑えたりするメリットがあります。
しかし、バックグラウンドであまりにも多くのアプリを作動させていると、タッチパネルの反応速度が遅くなってしまいます。
当たり前ですが、スマホ自体が故障しているとタッチパネルもうまく作動しません。
スマホの電源を消して再起動しても直らない場合は、スマホが故障している可能性が高いでしょう。
ここからは、スマホの端末ごとの強制再起動の方法を一部ご紹介いたします。
※iOS 16に対応していないiPhone 7モデル、iPhone 6sモデル、またはiPhone SE(第1世代)モデルを強制的に再起動する手順は異なりますので、iOS 15バージョンをご確認ください。
端末のバージョンによっては、強制再起動の方法が異なる場合があります。
その場合は、一度確認してから実践してみてください。
ここからは、タッチパネルが反応しない場合の対処法についてご紹介します。
正しく対処することで、復活することもありますので1つずつ解説します。
スマホは指で触れる機会が多く、皮脂や汚れがつきやすいです。
また、電話をする際には顔と接するためファンデーションや日焼け止めなどがスマホの画面に付着します。
見た目では分かりづらくても、スマホの画面は意外に汚れているのです。
スマホの画面を掃除する際には、ティッシュで拭くのはおすすめしません。
おすすめしない理由は、ティッシュのみでは皮脂汚れが取れないからです。
また濡れている方が良いと思い、ウェットティッシュを使う方もいるかもしれません。
しかし、ウェットティッシュの中にはスマホの画面のコーティングを剥がす成分が入っている場合があるので、使用する際には成分を確認するようにしましょう。
おすすめは、スマホ専用のクリーナーやメガネ用のクロスです。
どちらも店舗や通販で気軽に購入できますので、使ったことがない方はぜひ使用してみてください。
スマホに保護シートを貼っている場合は、一度保護シートを剥がし、クリーナーで画面を綺麗にしましょう。
長年シートを付けたままでいると、保護シートと画面の間に隙間ができ、ゴミや埃が入り込んでいることもあります。
保護シートを貼り直した後は、画面に軽くタッチをしてしっかりと作動するか確認してください。
もし、貼り直したのにもかかわらずスマホが作動しない場合は、保護シートそのものに問題がある可能性が高いです。
その場合は、早急に新しい保護シートに変更することをおすすめします。
androidの場合、機種によっては「手袋モード」が搭載されています。
もし「手袋モード」を設定している場合は、一度その機能を無効にしてみましょう。
手袋を装着していない時には「手袋モード」を切っておくことをおすすめします。
スマホ対応の手袋も売っていますので、そちらを試してみるのも良いかもしれません。
皆さんは、あまり使用していないアプリがずっとスマホの中に入っていませんか?
使わないアプリをそのままにしていると、スマホに負担をかけてしまう可能性が高いです。
キャッシュを溜めすぎてしまうと、スマホの動作が鈍くなることがあります。
これはタッチパネルも同様です。
ここからは、キャッシュを削除する方法をお伝えします。
スマホのアプリは、さまざまなものがリリースされています。
非常に便利なため、多くのアプリをダウンロードしている方も多いでしょう。
しかし、普段あまり使っていないアプリがスマホの中にあると、スマホのストレージを圧迫しているかもしれません。
そのため、思い切って使用していないアプリをアンインストールしてみるのも1つの方法です。
この機会に、不要なアプリがないか一度確認してみてはいかがでしょうか?
紹介した方法を試してもタッチパネルが直らない場合は、スマートフォン自体が故障しているかもしれません。
その場合は、スマホを修理に出すことをおすすめします。
もし、修理をする場合は「スマホレスキューゴーリペア」にお任せください。
このようなお悩みに即日対応いたします。
スマホレスキューゴーリペアは、今までに10,000台以上の修理実績と高い技術力があります。
また、24時間出張対応しているため深夜帯にスマホが故障しても安心です。
ご自宅にお伺いする車内にて即日修理対応いたしますので、お急ぎの場合でもお任せください。
必需品であるスマホの故障・お悩みに即日対応いたします。
スマホの修理のことなら、まずはゴーリペアへお気軽にご相談ください。
今回は、スマホのタッチパネルが反応しない原因と画面不具合の対処法について様々な視点からお伝えしました。
もし、タッチパネルに不具合が生じた場合は今回ご紹介した方法をお試しください。
それでも直らない場合は、スマホ修理のプロに頼ってみるのも1つの方法です。
ぜひ、「スマホレスキューゴーリペア」へのご相談をお待ちしています。
株式会社GO REPAIR 代表 森井優介
5年以上スマホ修理業界に従事する中で、スマホのプロが日本全国誰の近くにもいる社会を作りたいと考え、ゴーリペア設立。
さらにスマートフォンのプロをより身近に増やすことで、修理はもちろんのこと「もっと快適に使えるように」「大きなトラブルにならないように」したいという想いから、スマホ修理資格の確立したGOリペア協会の代表も兼務しており、スマホ修理業界をけん引している。