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Google Pixelのバッテリーの寿命とは?交換にかかる期間や費用について
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「充電したはずなのに、半日程度しか保たない」
「電池残量が70%くらいになると、一気に充電が減る」
「充電をしても、一向にバッテリーの残量が上がらない」
このような症状に悩んでいる方はいませんか?
外出時や長時間の利用が必要なときに、バッテリーが保たないと不安ですよね。
本記事では、Google Pixelのバッテリーの寿命について解説します。
交換にかかる期間や費用についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
Google Pixelのバッテリーの寿命目安は、約2年です。
生活スタイルや使用状況、環境によりバッテリーの寿命は異なりますが、だいたい2年だと覚えておきましょう。
もし、「電源が急に落ちる」「充電の持ちが悪い」といった不具合が頻繁に生じる場合は、バッテリーが寿命を迎えている可能性が高いです。
Google Pixelには、「電池の状態を最適化」と「アダプティブ充電」というバッテリー劣化防止機能があります。
Google Pixel 3シリーズ以降のモデルには、「電池の状態を最適化」という機能が掲載されています。
Google Pixel のバッテリーは、以下の状況下でバッテリーの充電が約80%までに制限されます。
この機能は、自動でオンオフが切り替わります。
機能がオンになると、「常に表示状態のディスプレイ」 および設定アプリの 「バッテリー」 に、「バッテリーの状態を最適化」 という通知が表示されるのが特徴です。
もし、100%までフル充電したい場合は、次の手順で「電池の状態を最適化」機能をオフしましょう。
これで機能をオフにできます。
ただし、再び上記の状況下になると、機能がオンになるのを把握しておきましょう。
Google Pixel 4シリーズ以降のモデルには「アダプティブ充電」という機能が搭載されています。
この機能は、一定の状況下で充電速度が低下するというものです。
例えば、夜10時以降にスマホを充電し始め、朝の5時〜10時の間に目覚ましが設定されている場合は、フル充電されるまでの速度がゆっくりになります。
このように、「アダプティブ充電」機能は、バッテリーに余計な負荷をかけることなく充電できるのが大きなメリットです。
さらに、バッテリーの劣化も防げるため、非常に便利な機能だと言えるでしょう。
前述したように、電源が急に落ちたり、充電の持ちが悪いと感じたりする場合は、バッテリーを交換した方が良いでしょう。
「まだ使えているから大丈夫」と自己判断すると、急にスマホの電源がつかなくなり、データを復旧できなくなるかもしれません。
そのため、異変を感じた場合は、放置せずに早めにバッテリーを交換しましょう。
バッテリー交換をすべき症状の一つに「バッテリー膨張」があります。
バッテリー膨張とは、バッテリー内で化学反応が起こり、ガスが発生してバッテリーが膨らんでしまう状態です。
バッテリー膨張が起こると、スマホの画面や背面が盛り上がってくるため、一目で分かるでしょう。
そんなバッテリー膨張の原因は、以下の通りです。
これらが組み合わさり、バッテリー膨張の原因となります。
バッテリー膨張を放置していると、発火や爆発のリスクがあるため、早めに修理店に持っていきましょう。
Google pixelのバッテリー交換をしたい場合は、Google Pixelの正規店や街のスマホ修理店に問い合わせましょう。
Google Pixelの正規店では、保証期間内と保証期間外の修理で対応が異なります。
保証期間内の修理手順は、以下の通りです。
お風呂やプールなどでの水没や物理的損傷の場合は、保証対象外となるため注意しましょう。
一方、保証期間外の場合は、Google正規サービスプロバイダに持ち込み修理依頼が可能です。
また、ソフトバンクの「安心保証パック」に加入している方は、保証内の料金で修理を受けられます。
街のスマホ修理店は、正規店よりも安く・早く修理が可能です。
さらに、旧世代のPixel修理にも対応している点は、街のスマホ修理店のメリットだと言えるでしょう。
スマホレスキューゴーリペアでは、出張修理と郵送修理を承っています。
出張修理と郵送修理の流れは、以下の通りです。
スマホレスキューゴーリペアでは、24時間出張修理に対応しています。
仕事などの都合で日中の修理が難しい方や修理店まで来店するのが面倒な方、高齢で来店するのが大変な方などは、ぜひ「ゴーリペア」へお気軽にご相談ください。
Google pixelのバッテリー交換にかかる期間は、Google Pixelの正規店と街のスマホ修理店で異なります。
一般的にGoogle Pixelの正規店の修理期間は、7〜10日間程度です。
一方、街のスマホ修理店では即日対応していることがほとんどです。
ここで、ゴーリペアの修理実績をいくつか紹介いたします。
修理機種・端末 | Google pixel7a |
---|---|
お悩み | 充電の減りが非常に早い (5〜10分で65%から36%に) |
症状・状態 | バッテリー交換・アップデート |
修理時間 | 1時間30分 |
修理機種・端末 | Google pixel 4a |
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お悩み | 充電ケーブルを接続しても反応がない |
症状・状態 | 充電不良 |
修理時間 | 30分 |
修理機種・端末 | Google pixel3 |
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お悩み | バッテリー膨張により背面パネルが外れかかっている |
症状・状態 | 背面パネル修理・バッテリー交換 |
修理時間 | 1時間 |
修理機種・端末 | Galaxy note8 |
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お悩み | バッテリーが膨張し充電の減りが早く、背面パネルが外れている |
症状・状態 | 背面パネル修理・バッテリー交換 |
修理時間 | 1時間 |
修理機種・端末 | AQUOS R |
---|---|
お悩み | バッテリー膨張でスマホが変形している |
症状・状態 | バッテリー交換 |
修理時間 | 30分 |
修理機種・端末 | iPhone14Pro、iPhone 12ProMax |
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お悩み | バッテリー膨張で画面が浮いてしまっている |
症状・状態 | バッテリー交換 |
修理時間 | 1時間 |
ゴーリペアでは、お伺いする車内で即日修理対応いたします。
早朝や深夜でも出張修理いたしますので、急なトラブルの際でもお気軽にお問い合わせください。
続いて、Google pixelのバッテリー交換にかかる費用を紹介いたします。
Google正規サービスプロバイダ「iCracked」と街の修理店の修理費用を比較してみました。
機種 | Google正規 サービスプロバイダ | 街の修理店 |
---|---|---|
Google Pixel 7a | 15,180円 | 9,200円〜 |
Google Pixel 7 Pro | 17,380円 | 10,500円〜 |
Google Pixel 7 | 16,280円 | 9,800円〜 |
Google Pixel 6a | 15,180円 | 9,200円〜 |
Google Pixel 6 Pro | 17,380円 | 10,500円〜 |
Google Pixel 6 | 16,280円 | 9,800円〜 |
Google Pixel 5a (5G) | 15,180円 | 9,200円〜 |
Google Pixel 5 | 15,180円 | 9,200円〜 |
Google Pixel 4a (5G) | 15,180円 | 9,200円〜 |
Google Pixel 4a | 15,180円 | 9,200円〜 |
Google Pixel 4 XL | 15,180円 | 9,800円〜 |
Google Pixel 4 | 15,180円 | 9,600円〜 |
Google Pixel 3a XL | 14,080円 | 9,600円〜 |
Google Pixel 3a | 14,080円 | 9,600円〜 |
Google Pixel 3 XL | 14,080円 | 9,600円〜 |
Google Pixel 3 | 14,080円 | 9,600円〜 |
※2024年6月時点
Google Pixelのバッテリー交換にかかる費用は、9,200円〜17,380円です。
Google正規サービスプロバイダよりも、街の修理店の方が費用を安く抑えられます。
今回は、Google Pixelのバッテリーの寿命と交換にかかる期間や費用について解説しました。
バッテリーの寿命は約2年で、それ以上経過すると「バッテリー膨張」というトラブルが生じるかもしれません。
スマホリスキューゴーリペアでは、24時間出張修理に対応していますので、バッテリーのトラブルが発生した場合は、当店までお気軽にお問い合わせください。
株式会社GO REPAIR 代表 森井優介
5年以上スマホ修理業界に従事する中で、スマホのプロが日本全国誰の近くにもいる社会を作りたいと考え、ゴーリペア設立。
さらにスマートフォンのプロをより身近に増やすことで、修理はもちろんのこと「もっと快適に使えるように」「大きなトラブルにならないように」したいという想いから、スマホ修理資格の確立したGOリペア協会の代表も兼務しており、スマホ修理業界をけん引している。