スマホの画面が割れてしまった！ひび割れ修理の費用相場や応急処置について

「スマホの画面が割れているけど…修理って必要？」

「画面割れの修理ってどこでできるの？」

スマホの画面が割れると上のように思う人が多いのではないでしょうか。

ここでは「スマホの画面割れを修理すべき理由」「スマホの画面が割れた時の応急処置」などをご紹介します。

急ぎでスマホを修理したい方のために「出張修理サービス」についても解説するので、スマホの画面割れでお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

スマホの画面割れはよくあるトラブル

スマホの画面割れは意外と多いトラブルの１つです。

実際に楽天モバイルの調査結果で、３人に１人の割合で携帯電話の画面を割った経験をしているということが分かっています。

画面割れの原因は？

画面割れの原因第１位は「落とした」です。

何作業をしながら使用することも多いスマホですが、落とさないように注意が必要です。

飲み会の席などでスマホを落とすという方も多いので、忘年会新年会シーズンは特に注意しましょう。

このようにスマホの画面割れはよくあるトラブルの1つですが、修理は必要なのでしょうか。

次にスマホの画面を修理すべき理由をご紹介します。

スマホの画面割れを修理すべき理由

スマホは画面が割れても操作できることがあります。

そのため、画面が割れても修理せずに使っている人も見かけます。

しかし、画面が割れたままのスマホを使うのはおすすめできません。

割れた部分でケガをする危険性がある

スマホの画面はガラス製です。

画面が割れた部分に触れると思っているよりも深い傷を負う可能性があります。

また、割れた画面から落ちた破片で周囲の人にけがをさせてしまうかもしれません。

スマホの画面割れを修理せずに使うとケガをする可能性があるのでやめましょう

タッチパネルが故障する

スマホの画面割れを放置すると画面下にあるタッチパネルが故障する可能性があります。

タッチパネルが故障するとスマホが操作できなくなってしまうかもしれません。

画面割れした直後は操作できたとしても、放置しているとタッチパネルまでダメージを受けて操作できなくなってしまう可能性があるので、できるだけ早く修理しましょう。

液晶漏れが起こる

スマホの画面割れを放置すると液晶漏れを起こす可能性があります。

液晶漏れとは、スマホ内部の液体(液晶)が漏れ出し画面に線が入る・シミができるなどの表示不良を起こすトラブルのことです。

液晶漏れを起こすと自然に直るということはまずないので、できるだけ早く修理に出しましょう。

タッチパネルの故障・液晶漏れは画面割れよりも重症？

タッチパネル故障・液晶漏れは画面割れよりも重症と言えます。

スマホ画面の構造は、画面→タッチパネル→液晶となっています。

タッチパネルの故障や液晶漏れが起こるということは画面より深い部分が損傷しているということです。

画面割れを放置していると精密機器が詰まった内部まで損傷する可能性があるので、できるだけ早く修理しましょう。

データが消える可能性がある

スマホの画面が割れた時はデータが消失する可能性があります。

画面が割れるということはスマホが何らかのダメージを受けたということなので、その衝撃でスマホ内部が損傷しているかもしれません。

画面が割れた直後はスマホが通常通り作動していたとしても、突然データが消失してしまう可能性もあるので、修理に出して点検してもらうことが大切です。

他人からの印象が悪くなる

「画面が割れていても使えるし良いか！」

と思って画面が割れたスマホを修理せずに使っている人もいますが、画面が割れたスマホを使っていると他人からの印象も悪くなりがちです。

実際に楽天モバイルの調査によると、画面が割れたスマホを使っている人は「だらしない」という印象を持たれることが多いことが分かっています。

画面割れを放置すると人間関係にも影響しかねないので放置しないようにしましょう。

では、次にスマホの画面が割れた際の応急処置についてご紹介します。

スマホの画面が割れてしまった時の応急処置の方法

「スマホの画面が割れたらすぐにでも修理したい」と思う方は多いですが、学校やお仕事の都合ですぐに修理に出せない場合もあります。

そのような場合には以下の応急処置を行いましょう。

スマホの故障状態を確認する

まずはスマホの状態を確認しましょう。

画面が割れている時はスマホ内部も損傷を受けている可能性があります。

以下でご紹介する動作確認を行いましょう。

スマホの動作確認

1. 電源のON/OFFができるか
2. 電話がかけられるか
3. カメラで撮影できるか、撮影できる場合は保存できているか
4. 充電できるか、できる場合は時間がかかり過ぎていないか
5. データが消失していないか

上記のような方法で動作確認を行いましょう。

動作確認を行った結果、動作不良がなかったとしても画面割れの修理は行いましょう。

また、スマホに衝撃が加わるとSDカードがズレてしまう可能性があります。

SDカードがズレると正常に作動しないことがあるので、スマホが動作不良を起こしている場合はSDカードを付け直してから再度動作確認をしてみましょう。

割れている部分にテープを貼る

スマホの画面が割れている時は、テープで保護しましょう。

できれば画面割れ専用フィルムを貼るのが良いですが、ない場合は画面フィルム(通常時に使用する)やセロハンテープで行いましょう。

テープで保護すると以下の効果が期待できます。

• 画面割れ部分に触れることによるケガの防止
• さらなるスマホの損傷防止
• ガラス片の飛散防止

ちなみに…

ガラス割れ専用保護フィルムはネット通販で購入可能です。

画面にラップを巻く

スマホの画面が割れた時はラップで保護するのも一つです。

ラップで保護することによって割れた部分に触れてケガするのを防ぐことができます。

ただし、ラップは薄くて破れやすいので保護効果はあまり高くありません。

ラップを巻いた上からでも破片でケガをすることがあるので、ラップの上から画面を操作する場合は注意しましょう。

UVレジンで補修する

画面割れの部分をUVレジンで補修することもできます。

UVレジンとは、光で硬化させて固めることができる樹脂のことで、最近は100円均一でも購入可能です。

応急処置として割れた部分を補修することはできますが、修理に出した場合に修理代が高くなる可能性もあるので注意しましょう。

バックアップを取る

スマホの画面が割れた時は、データのバックアップを行いましょう。

内部への損傷程度が低い場合は、画面が割れていても操作できることがあります。

しかし、画面が割れた直後はスマホの操作ができても実は内部損傷していて、急に操作不良になることもあります。

操作不良になると同時にデータも消失してしまう可能性があるのでバックアップを取っておくと安心です。

スマホの画面割れは自分で修理できる？

急ぎでスマホを修理したい場合や修理費用を抑えたい場合は自分で修理したいと考える方もいるでしょう。

しかし、自分での修理はおすすめできません。

スマホの修理には専門的な技術が必要な場合があり、自分で修理をすると補償サービスの対象外とみなされる可能性も高くなります。

できるだけプロに修理を依頼しましょう。

では、次にスマホの画面割れを修理する方法をご紹介します。

スマホの画面割れを修理する方法とは

実際にスマホの画面が割れた場合はどこで修理すれば良いでしょうか。

以下でスマホの画面割れが修理できるところをご紹介します。

公式キャリアショップで修理する

スマホの修理は公式キャリアショップでも受け付けています。

購入時に補償プランに加入している場合は修理代が無料、もしくは安くなることが多いので、契約時のプランを確認してみましょう。

忙しくて店頭に行けないという方は、郵送で修理依頼してみましょう。

郵送での修理依頼はインターネットで受け付け可能です。

ただし、SIMフリースマホの場合は補償プランがないことが多いです。

修理費用が全額自費になることが多いことを知っておきましょう。

補償プランに加入していない場合の注意点！

公式キャリアショップで修理する場合は以下の点に注意しましょう。

• 修理代が高くなる可能性が高い
• 修理時に初期化される
• 修理に1～2週間程度かかる
• 店頭受付の場合は予約に時間がかかる

スマートフォンの出張修理を依頼する

公式キャリアショップが空いていない時間でも急いで修理したいという方は出張修理がおすすめです。

出張修理は深夜や早朝でも24時間修理可能な店舗もあります。

しかも、指定の場所まで車で来て、その車内で修理してくれるので自宅にいながら安心して修理を依頼できます。

画面割れであれば早くて60分ほどで修理可能なので、とにかく早くスマホを修理してほしいという方はスマホの出張修理がおすすめです。

スマホの出張修理がおすすめの理由

• 24時間修理に対応している
• 事前に見積もりができる
• 修理後に動作確認までしてくれる
• 故障の程度によってはデータを消去しなくてもよい
• 初期化しなくてもよい

公式キャリアショップで修理する場合はどんな内容でもスマホの初期化しないといけません。

しかし、出張修理の場合はできるだけデータを消去しないでも良い形での修理をしてくれる場合が多いです。

街の修理ショップで修理依頼をする

スマホの修理は街のスマホ修理ショップでも可能です。

ショッピングモール内や駅前など人が多い場所に店舗があることが多いので、一度お住いの地域のスマホ修理店を探してみましょう。

ただし、街のスマホ修理ショップは店舗によって修理できる機種が違います。

ご自身がお使いの機種が修理に対応している機種かどうか事前に電話などで問い合わせしておきましょう。

スマートフォンを買い替える

画面が割れたタイミングで思い切って買い替えるのも一つです。

補償プランに加入していなくて修理費用が高くなる場合は新しい機種を購入するのと変わらない費用がかかる可能性があります。

また、古いスマホの場合は画面割れを修理してもすぐに他のトラブルが起こる可能性もあるので買い替えがおすすめです。

スマホの画面割れ修理の費用相場は

スマホの画面割れの修理費用はどこで「修理するか・スマホ補償プランに加入しているか・故障の程度はどれくらいか」によって変わってきます。

まずは、スマホ補償プランに加入しているか確認しましょう。

ケータイ補償サービスに入っているか確認しよう

補償サービスに加入している場合は、補償サービスを利用して修理をすると安い費用で修理ができます。

補償サービスに加入している場合は、3,000円～5,000円程度で修理可能です。

しかも、修理期間中は代わりのスマホを無料で借りられることが多いので、補償プランに加入している場合は、キャリアショップでの修理がおすすめです。

ただし、大手キャリアショップで修理する場合は、「修理に時間がかかる」「修理の際に初期化しなければならない」などのデメリットもあることを知っておきましょう。

【自費】画面割れの修理費用相場

公式キャリアショップ	30,000円～70,000円
スマホ修理店	10,000円～70,000円

自費で画面割れを修理する場合の費用相場は上記のようになっています。

費用の幅が広いのは修理内容によって費用が変わるからです。

自費で修理する場合は、公式キャリアショップよりもスマホ修理店の方が安く、しかも早く修理できる可能性が高いので、スマホ修理店での修理がおすすめです。

まとめ

スマホの画面割れは誰もが起こる可能性があるよくあるトラブルです。

たまに画面が割れたままスマホを使用している人がいますが、画面が割れたままのスマホを使用するのはおすすめできません。

使い方によっては指や頬にけがをしてしまう可能性もあります。

できるだけ早くプロに修理を依頼しましょう。

とにかく早く修理したいという場合はスマホの出張修理も検討してみてはいかがでしょうか。

深夜や早朝でも修理に対応している店舗もあるので忙しい方でもすぐに修理できます。

修理費用が気になるという方は、事前に電話やメールやラインで見積もりができる店舗もあるので、一度お問合せしてみましょう。