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iPhoneを雨の中使っても大丈夫?耐水だからって油断は禁物!
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「iPhoneには耐水機能があるから雨の中使っても大丈夫!」と思っている方はいませんか?
実は、梅雨などの雨が多い時期になると、雨濡れしたiPhoneの修理依頼が急増します。
確かに、iPhoneにはある程度の耐水機能がありますが、雨水に強いというわけでもありません。
そこで、iPhoneを雨の中使用するリスクやiPhoneの防水・耐水性能、水没した場合の対処方法・修理方法を解説します。
耐水性能を備えた機種は、2016年9月16日に発売された iPhone7以降の機種です。
Appleの公式ページを見てみると、「防水」というワードは一度も登場していないことが分かります。
つまり、水にはある程度耐えられますが、完全防水ではないということです。
「防水だから大丈夫」と雨の中で使用するのは、控えましょう。
Appleが公表している耐水性能を備えた機種は、以下の通りです。
【耐水性能を備えた機種】
iPhone 15 iPhone 15 Plus iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max iPhone 14 iPhone 14 Plus iPhone 14 Pro iPhone 14 Pro Max iPhone 13 iPhone 13 mini | iPhone 13 Pro iPhone 13 Pro Max iPhone 12 iPhone 12 mini iPhone 12 Pro iPhone 12 Pro Max iPhone SE (第 2 世代) iPhone 11 iPhone 11 Pro | iPhone 11 Pro Max iPhone XS iPhone XS Max iPhone XR iPhone X iPhone 8 iPhone 8 Plus iPhone 7 iPhone 7 Plus |
これらの機種は、水の中に30分間浸されていても有害な影響が出なかったと証明されています。
ここからは、iPhoneの水没を防ぐための注意点をお伝えします。
一度水没してしまうと、iPhoneが劣化し、最悪の場合データを全て失うこともあるので注意しましょう。
以下の行為は、水没する可能性があるので控えてください。
耐水性能は永続的に維持できるものではないため、できるだけ水にさらさないように気をつけましょう。
雨によりiPhoneの調子が悪くなった場合は、レンズクロスなど糸くずの出ない柔らかい布で優しく拭き取りましょう。
その後、LightningコネクタまたはUSB-Cコネクタを下に向け、トントンと優しく叩いて中に入った水分を外に出します。
この際に、綿棒やティッシュなどの異物をLightningコネクタやUSB-Cコネクタの中に入れないでください。
また、ドライヤーなどの高温の熱源で乾かすと故障の原因になりますので注意しましょう。
乾かす際は、風通しの良い場所に置き、自然乾燥させます。
サーキュレーターや扇風機を使い、LightningコネクタまたはUSB-Cコネクタに直接風を当てることで、乾きが早くなるのでおすすめです。
万が一、これらの対処を行なってもiPhoneが回復しない場合は、修理店に持っていきましょう。
スマホレスキューゴーリペアでは、24時間深夜のスマホトラブルにも即対応しています。
iPhoneが水没した際には、お気軽にご連絡ください。
iPhoneを雨の中使用するリスクやiPhoneの防水・耐水性能、水没した場合の対処方法・修理方法について解説しました。
iPhoneが雨水により水没した場合は、レンズクロスなどで水気を拭き取り、風通しの良い場所で自然乾燥しましょう。
今回紹介した方法を試しても、iPhoneが直らない場合は、ぜひお気軽にスマホレスキューゴーリペアにご相談ください。
株式会社GO REPAIR 代表 森井優介
5年以上スマホ修理業界に従事する中で、スマホのプロが日本全国誰の近くにもいる社会を作りたいと考え、ゴーリペア設立。
さらにスマートフォンのプロをより身近に増やすことで、修理はもちろんのこと「もっと快適に使えるように」「大きなトラブルにならないように」したいという想いから、スマホ修理資格の確立したGOリペア協会の代表も兼務しており、スマホ修理業界をけん引している。