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Nintendo Switchのジョイコンが反応しない原因とは?対処方法や修理が必要なケースについて
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Nintendo Switch(以後Switchに省略)をプレイしている際に、ジョイコンの反応が悪くなってイライラしたことがある人は多いはずです。
ゲームや動画を楽しんでいる際に、ジョイコンが反応しなくなると楽しい時間が台無しになってしまいます。
ここでは、Switchのジョイコンが反応しない原因や対処方法、そしてジョイコンを修理する際の費用相場などを解説します。
Contents
Switchのジョイコンが反応しない主な原因としては、Switchの本体に問題がある場合とジョイコンに問題がある場合の2パターンの要因があります。
それぞれについて見ていきましょう。
Switch本体に問題がある場合の原因は、以下の3つです。
本体側のスライドレールと、基盤をつないでいるケーブルが抜けたり断線など接触不良になっていると、ジョイコンは反応しません。
配線が抜けているだけなら差し込みなおせば良いですが、断線の場合は部品交換が必要です。
スライドレールの故障は、メーカーや修理専門店に依頼する必要がありますが、ネジの緩みなどが原因で緩んでしまっている場合は、ご自身でネジを増し締めすることで補修できることがあるので試してみましょう。
本体とジョイコンを繋ぐスライドレールが故障している場合や、スライドレールの端子部分にサビや汚れがある場合など、差し込んでも反応しなくなります。
スライドレールは、埃が溜まりやすいのでエアダスターなどで定期的に取り除くと良いでしょう。
軽度のサビなどは、接点復活剤などを利用すると修理できることもありますが、慣れない方が行うと逆効果になることがあるので注意が必要です。
Switch本体のシステムが古いバージョンの場合や、ソフトウェアの不具合が発生した際には、ジョイコンの作動エラーが起こる場合があり正常に操作できない状態になることがあります。
システムが古いことによる不具合や、ソフトウェアの不具合による障害のケースでは、ソフトウェアをアップデートすることで解消することがあります。
定期的にファームウェアを更新しておきましょう。
ジョイコンに問題がある場合の原因は以下の3つの要因があります。
ジョイコンは頻繁に触る場所なので、常に汚れやすい状態にあります。
特にアナログスティック周辺やジョイコン側のスライドレールにも、汚れが蓄積しやすいので接触不良などが発生しやすい場所になります。
ジョイスティック側のスライドレール部分も、本体同様に埃や汚れを拭き取りましょう。
特に油物のポテトチップなど食べながら使用すると、汚れが付着しやすいので注意しましょう。
汚れを落としても反応がない場合には、ジョイコン本体の故障なども疑われます。
Switchでジョイコンを使用可能にするために、ジョイコンをSwitch本体に登録しておく必要があります。
ジョイコンの登録はふとした際に外れることがあるので、再度リンクされているか確認する必要があります。
システムをアップデートした際や、電池が完全に切れてしまった時など、ふとした時にジョイコンの登録が外れてしまうことがあります。
その場合には、一度登録の解除をして再登録すると反応することがあります。
Switch本体同様に、ジョイコンの中にもソフトウェアがあります。
本体やジョイコンどちらかが古いシステムを利用している場合に、不具合が発生することがあります。
Switch本体同様に、ジョイコンの中にもシステムが組み込まれているので、定期的なタイミングでアップデートする必要があります。
特に新しくジョイコンを購入した場合には、システムは古い状態のままなので必ずアップデートするようにしましょう。
Switchのジョイコンを修理する方法としては、以下の3つの方法があります。
任天堂の公式サポートを利用して修理をする場合の費用相場は、ジョイコン1本につき2,860円の費用が一律発生します。
この費用とは別に、商品の配送料が地域別の料金で発生します。
修理期間としては、商品が到着してから10日から2週間程度で修理されます。
ジョイコンの修理は、街の修理専門店やスマホの修理専門店などでも修理することができます。
修理専門店では、壊れた場所により費用が異なり、2,000円〜5,000円程度で修理することができます。
部品があれば当日修理に対応しており、すぐに遊べる状態になるのが魅力です。
スマホレスキュー ゴーリペアでは、出張修理も24時間対応しているので夜中に壊れてもすぐに修理を頼むことができます。
インターネットを探すと、ジョイコン内部の基盤やスティックなども販売されています。
社外品の部品が多いので、価格的には比較的安価で1,500円〜2,000円程度で専用工具と部品を購入することができます。
しかしながら、自分で修理すると公式の保証適用外になってしまうので、保証期間内の修理はあまりお勧めできないとともに、専門知識が必要なので途中で失敗することもあります。
Switchのジョイコンが反応しない原因や対処方法、そしてジョイコンを修理する際の費用相場などを解説しました。
ジョイコンが反応しなくなる原因としては、Switch本体起因の場合とジョイコン起因の場合があります。
前述のような対処方法でも直らない場合には、故障の可能性が高いので修理が必要でしょう。
修理する際には、時間が掛かってもよいのであればメーカーに依頼すると保証が適用されることもあるので利用すると安心です。
保証期間外やすぐに修理が必要な場合は、街の修理専門店に依頼するとすぐに対応してもらえるので電話で相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
株式会社GO REPAIR 代表 森井優介
5年以上スマホ修理業界に従事する中で、スマホのプロが日本全国誰の近くにもいる社会を作りたいと考え、ゴーリペアを設立。
さらにスマートフォンのプロをより身近に増やすことで、修理はもちろんのこと「もっと快適に使えるように」「大きなトラブルにならないように」したいという想いから、スマホ修理資格の確立したスマホリペアアカデミーの代表も兼務しており、スマホ修理業界をけん引している。