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Nintendo Switchの画面がつかない原因とは?真っ暗のままフリーズしているときの対処方法について
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Nintendo Switchを使おうとしたら画面が真っ暗で何も映らない…そんなトラブルで焦った経験はありませんか?
実は、このような画面トラブルは、Switchユーザーの間でよくある不具合の一つです。
そこで、ここではSwitchの画面がつかない原因やその対処法、修理先を分かりやすく解説していきます。
「もしかしてSwitchが壊れたかも?」と不安な方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
Switchの画面が突然真っ暗になり、何も映らなくなってしまう原因はさまざまです。
ここでは、画面がつかなくなる主な5つの原因をチェックしていきましょう。
画面がつかない時に意外と多いのが、バッテリー切れや充電不良です。
特に長時間使っていなかった端末は、充電がなくなっていて電源が入らないことがあります。
まずは純正の充電器を使って30分から1時間ほど充電してみましょう。
充電をしても画面がつかない場合は、充電ケーブルやコンセントに問題がある可能性があります。
他の充電器やコンセントを使って充電できるかどうか確認しましょう。
システムのフリーズとは、ソフトや内部エラーが原因で、Switchの動作が一時的に停止してしまう現象です。
電源やボタンを押しても反応しない場合はフリーズが起きている可能性があります。
見た目は電源が切れているように見えますが、実際は固まっているだけということもあるので、一度電源を切って再度起動させてみましょう。
Switchを落としたり、水に濡らしたりすると、画面や本体が破損して故障してしまうことがあります。
このようなトラブルでは、内部基盤や画面が損傷しており、電源を入れても画面が映らないことも多いです。
画面だけでなくライトや音が反応しない場合も、故障している可能性が高いので早めに修理店に相談しましょう。
SDカードやゲームソフトの読み込みエラーが原因で、システムが正常に起動しなくなることがあります。
特にSDカードが破損していると、画面がフリーズして操作不能になるケースが多いです。
まずは、SDカードを抜いた状態で再起動させてみて、正常に起動するかどうかを確認しましょう。
正常に起動した場合はSDカードに問題がある可能性が高いです。
その場合はデータのバックアップを取り、新しいSDカードを交換しましょう。
長時間の連続使用や高温多湿な環境では、Switchが異常な熱を持ち、保護機能が働いて起動しなくなることがあります。
特に夏場の車内や締め切った室内など、温度が上がりやすい場所では注意が必要です。
本体が熱を持っている場合は、すぐに電源を切り、涼しい室内で自然に冷えるのを待ちましょう。
本体の熱が取れたら再度電源を入れて、正常に起動するか確認してみてください。
Switchの画面が真っ暗で反応しない時は、いきなり修理に出すのではなく、まずは自分でできる対処法を試してみましょう。
ここでは、簡単にできる5つの対処法を紹介します。
まずは充電が切れていないか確認しましょう。
できれば純正の充電器を使って30分~1時間ほど充電してみてください。
充電ランプがつかない場合は、充電ケーブルや本体の充電端子に問題がある可能性もあるので、別の充電器やコンセントでも試してみましょう。
システムがフリーズしている場合は、電源ボタンを12秒以上長押しして強制終了し、その後再び電源を入れてみましょう。
再起動させることによって正常に戻るケースは多いです。
SDカードやゲームソフトの不具合でエラーが発生している可能性があります。
まずは本体の電源を切り、SDカードやゲームソフトを抜いた状態で起動させてみましょう。
問題なく起動した場合は、SDカードやゲームソフトのどちらかに不具合がある可能性が高いので、SDカードやゲームソフトの交換や再確認が必要です。
通常の起動がうまくいかない場合は、セーフモードで起動を試してみましょう。
セーフモードに入ると、更新のインストールや初期化などの選択肢が表示され不具合の原因を絞り込むことができます。
<セーフモードの方法>
Switch本体が熱を持っていると、安全装置が働いて起動しないことがあります。
本体を触ってみて熱い場合は、涼しい場所で自然と熱が冷めるまで待ちましょう。
熱が下がったら起動させて様子をみてください。
システムが古いバージョンのままだと不具合を起こす可能性があります。
再起動させたらソフトウェアの更新ができるか確認して、最新バージョンがある場合はアップデートしましょう。
アップデートによって不具合が直り、正常に起動することがあります。
<アップデートの方法>
上のような方法を試しても改善しない場合は、最終手段として初期化を試すのも一つの手です。
初期化をすると工場出荷時の状態にリセットされます。
ただし、初期化をするとセーブデータやダウンロードデータも消えてしまいます。
バックアップを取ってから初期化を行いましょう。
自分でできるいろいろな対処法を試してもSwitchが起動しない場合は、本体内部が故障している可能性があります。
内部の基盤やパーツが故障していると、自力で直すのは難しいです。
そのままの状態を放置すると、状態がさらに悪化して修理費用が高くなる恐れもあるので、できるだけ専門の修理業者に相談しましょう。
Switchの不具合が起こった時は、プロの業者に修理を依頼する必要があります。
ここでは、Switchの主な修理先を2つ紹介するので、それぞれの特徴を理解して、ご自身に合った修理方法を選びましょう。
任天堂公式の修理センターでは、純正部品による安心感の高い修理を受けることができます。
保証期間であれば無償で修理を受けられる可能性が高いので、まず保証書や購入日を確認しましょう。
保証が切れている場合は、症状によって費用が高額になることがあるので、事前に見積もりを取っておくことが大切です。
スマホやゲーム機を扱う街の修理業者でもSwitchの修理を受け付けているところがあります。
即日対応やデータそのままで修理をしてくれる店舗も多いので、急ぎで修理をしたい方におすすめです。
ただし、非公式パーツを使用する場合もあるので、品質や保証内容を事前に確認してから依頼しましょう。
Switchの画面が真っ暗でつかなくなった場合は、まず充電不良やシステムのフリーズ、SDカードのエラーなど、よくある原因を一つずつ確認してみましょう。
原因に応じた適切な対応をすることで、改善されることも少なくありません。
それでも改善しない場合は、本体内部の故障が疑われるので、早めにプロによる修理を受けましょう。
Switchの修理は任天堂公式の修理センターや街の修理業者で受けることができます。
大切なゲーム機やデータを守るために早めに対応することが大切です。
株式会社GO REPAIR 代表 森井優介
5年以上スマホ修理業界に従事する中で、スマホのプロが日本全国誰の近くにもいる社会を作りたいと考え、ゴーリペアを設立。
さらにスマートフォンのプロをより身近に増やすことで、修理はもちろんのこと「もっと快適に使えるように」「大きなトラブルにならないように」したいという想いから、スマホ修理資格の確立したスマホリペアアカデミーの代表も兼務しており、スマホ修理業界をけん引している。