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iPhone12のタッチ・画面が反応しない原因と対処法・修理費用

iPhone12のタッチ・画面が反応しない原因と対処法・修理費用

iPhone12は2020年に発売された機種であり、そのフラットなデザインと高性能なカメラが特徴的です。

しかし、タッチ・画面が反応せずに困ってしまう方もいるようです。

長く同じ機種を使っていれば、何らかのトラブルが起こりやすくなるものです。

この記事では、iPhone12の画面に不調が現れた時に考えられる原因・適切な対処法・必要になる修理費用についてまとめました。

iPhone12のタッチ操作に問題があると感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

iPhone12のタッチパネルに起こりやすい不具合

iPhone12のタッチパネルに起こりやすい不具合には、次のようなものがあります。

不具合の状態によってある程度原因を絞り込めるため、確認しておきましょう。

画面がチラつく・点滅する

iPhone12の画面がチカチカと点滅したり、明るさが勝手に変わったりする状態になることがあります。

この不具合は、ソフトウェアエラーや自動輝度調整の誤作動で起こる可能性が考えられるでしょう。

画面が真っ暗になる

電源は入っているのに画面が真っ暗になってしまう状態は、ディスプレイ故障やロジックボードに問題が起きている恐れがあります。

何をしてもスマホが操作できない状態になってしまった時には、すぐに修理を検討しなければいけません。

画面に線が入る

液晶画面に線が入ったり、一部だけ色が変化したりする状態は、液晶や有機ELが故障している可能性が高いです。

また、部分的にタッチ操作ができなくなるケースも多いです。

画面をタッチしても反応しない

液晶画面をタッチしてもiPhone12が反応しなくなってしまった時には、スマホの不具合が原因のケースもあれば、画面が汚れている・保護フィルムが合わないなどの本体の内部構造以外の問題が原因である可能性も考えられます。

慌てずにスマホの状態を観察して、原因を見極めることが大切です。

iPhone12のタッチが反応しない時の対策

iPhone12のタッチが反応しない時の対策

iPhone12をタッチしても反応がない場合には、まず自分でできる対策をしてみましょう。

これによって、修理をしなくてもタッチ操作ができるようになる可能性があります。

柔らかい布で画面を拭いてみる

iPhone12の画面に多くの皮脂や汚れが付着すると、タッチパネルがうまく動作しなくなるケースがあります。

気付かぬうちにスマホの画面には汚れが溜まりやすいものです。

液晶画面に傷がつかないように、柔らかい布で丁寧に拭いて、皮脂や汚れを取り除きましょう。

指を保湿する

指先の乾燥のせいで、スマホのタッチパネルが反応しにくくなることもあります。

手が乾燥している時には、ハンドクリームなどを適量使用してからスマホを操作してみると良いでしょう。

ただし、手がベタベタしているような状態でスマホに触れると、液晶画面が汚れてしまうため注意してください。

タッチ調整を行う

iPhone12の「設定」-「アクセシビリティ」-「タッチ」にある「タッチ調整」では、タッチ感度を自分の使いやすいように設定できます。

基本的にはデフォルト設定で使いやすいようになっていますが、設定を見直してみても良いでしょう。

保護フィルムを剥がしてみる

iPhone12のタッチ操作は、指先と液晶画面の静電気変化を活用しています。

そのため、保護フィルムがタッチ操作の邪魔をするケースも多いのです。

特に保護フィルムを貼ってからタッチ操作に問題が現れたケースでは、保護フィルムが原因になっている可能性が高いと考えて良いでしょう。

保護フィルムを剥がして、タッチ操作を試してみてください。

強制再起動をしてみる

何らかの不具合でiPhone12のタッチ操作ができなくなることもあります。

状態をリセットするために、本体の強制再起動を試みてみましょう。

iPhone12の強制再起動は以下の手順で実施できます。

  1. 音量を上げるボタンを押してすぐにはなす
  2. 音量を下げるボタンを押してすぐにはなす
  3. サイドボタン(電源ボタン)を押さえたままにする
  4. Appleのロゴが現れたらボタンをはなす

強制再起動によって、タッチ操作を含む不具合が解決できることも多いです。

ソフトウェア・アップデートを試す

iOSは定期的に最新のものが配信されています。

アップデートを怠ると、スマホに何らかの不具合が生じる恐れがあるのです。

現段階のiPhone12が最新のiOSであるか「設定」-「一般」-「ソフトウェア・アップデート」で確認し、最新のiOSが存在する場合には、「今すぐインストール」を行いましょう。

設定を初期化してみる

iPhone12を初期化して工場出荷状態に戻すという手もあります。

iPhoneのデータは全て失われますが、不具合のせいで問題が起こっている場合には、改善する可能性があるでしょう。

ただし、普段からスマホのデータバックアップをとっていない方は注意が必要です。

iPhone12の初期化は「設定」-「転送またはiPhoneをリセット」-「すべてのコンテンツと設定を消去」から実施可能です。

iPhone12のタッチパネルが反応しない原因とは

iPhone12のタッチパネルが反応しない原因とは

iPhone12のタッチパネルが反応しない原因は、大きく分けて3つに分けられます。

原因ごとに必要な対応が変わるため、事前に確認しておきましょう。

スマホ本体に問題がない場合

スマホのソフトウェア・ハードウェアの両方に問題がない状態でタッチ操作が反応しない理由には、次のようなものがあります。

  • 液晶画面が汚れている
  • 保護フィルムが干渉している
  • 指先が乾燥している

このようなケースでは、タッチの反応は悪くなるものの、全く動かなくなることはありません。

ソフトウェアに問題がある場合

iPhone12のソフトウェアに問題がある場合は、以下のようなケースです。

  • システムに負荷がかかっている
  • アプリの不具合
  • iOSの不具合

これらの問題は、原因さえ特定できれば自分で解決可能なことが多いです。

ハードウェアに問題がある場合

iPhone12の本体に問題があるケースでは、プロに修理を依頼する必要があります。

タッチセンサー層が破損している

タッチセンサー層は、iPhoneを高い場所から落とす・強い圧力をかけることで、破損してしまう可能性があります。

液晶画面に割れやひびがなくても、タッチセンサー層が破損することは珍しくないのです。

基盤やチップが破損している

タッチセンサー層の破損と同じように、何らかの要因でスマホの基板やチップが破損してしまうこともあります。

このケースでは、タッチセンサー層の修理よりもより多くの修理費用がかかることになるでしょう。

スマホを水没させてしまった

スマホの内部に水分が入り込み、液晶パネルに問題が起こっているケースです。

こちらもプロによる修理が必要になります。

実際に水の中にスマホを落としていなくても、過度な湿気のせいで水没が起こることもあるのです。

スマホが水没しているかどうかを確認する際には、SIMカードトレイの奥にある「液体侵入インジケータ(ICL)」をチェックすると良いです。

「液体侵入インジケータ」が赤色に変色していたら、本体が水没していることが分かります。

iPhone12のタッチパネル修理にかかる費用の相場

iPhone12のタッチパネル修理にかかる費用の相場

iPhone12本体に問題があり、タッチ操作ができない時には、スマホの修理を依頼しなければいけません。

修理に必要な費用は、何らかの保証に加入しているか・どの修理サービスを使用するかによって異なります。

自分の状況に合わせて、修理を依頼する場所を選びましょう。

Apple Storeの修理サービスを使う

Appleの公式サービスを使用してApple Storeに持ち込みまたは配送で修理を依頼する方法です。

どちらの場合もAppleの公式サイトからの申し込みが必要であり、当日中の修理は難しいでしょう。

ただし、AppleCare+に加入している方は、保証によって修理費用を大幅に節約できます。

Apple Store修理サービスの修理費用相場

  • 本体交換が必要な場合(AppleCare+加入時):12,900円
  • 画面修理(AppleCare+加入時):3,700円
  • 画面修理(AppleCare+加入なし):42,800円
  • その他の損傷(AppleCare+加入なし):68,800円

正規サービスプロバイダに依頼する

正規サービスプロバイダとはApple公式の修理先であり、AppleCare+の保証も使用できます。

さらに、そのサービス品質もApple公式と同レベルであるため、安心して修理を頼めるでしょう。

その店舗数はApple Storeよりも多く、地方在住の方でも選びやすい選択肢です。

Appleの公式サイトで、最寄りの正規サービスプロバイダを確認してみてください。

正規サービスプロバイダの修理費用相場

Apple Storeと同じ料金で対応

スマホ修理店に依頼する

スマホ修理店では、予約不要でスマホの不具合を解決できます。

また、何らかの保証に入っていない場合は、Apple公式サービスや正規サービスプロバイダと比較して、手頃な価格で修理を済ませられることが多いです。

ただし、一度スマホ修理店で修理したスマホは今後正規の保証を受けられなくなる可能性があることは知っておきましょう。

現在では、出張修理や配送修理に対応するスマホ修理店も増えました。

急ぎでiPhone12のタッチ操作の問題を解決したいと考えている方に、おすすめの依頼先です。

スマホ修理店の修理費用相場

  • 画面修理:23,700円
  • 基板修理:34,400円〜

【状況別】iPhone12のタッチ操作ができなくなった時の対応

【状況別】iPhone12のタッチ操作ができなくなった時の対応

ここでは、ケース別にiPhone12のタッチ操作ができなくなった時の対応を説明します。

当てはまる状態に陥っている方は、ぜひ試してみてください。

アプリの使用中にiPhone12のタッチ操作ができなくなった場合

何らかのアプリを使用している最中にiPhone12のタッチ操作ができなくなった場合には、アプリのせいで問題が起こっている可能性があります。

一度アプリをアンインストールしてみて、同様の問題が起こらないか確認してみましょう。

アプリのアンインストールの方法は、以下を参考にしてください。

  1. iPhone12のタッチスクリーンを長押しする
  2. 全てのアプリが揺れ始めたら、アンインストールするアプリを選ぶ
  3. 開いたメニューで「アプリを削除」を選択する

タッチ操作に悪い影響を与えている可能性があるアプリは、一度全て削除してみるべきです。

タッチ操作ができない状態になってしまった場合

タッチ操作ができなくなってしまったiPhone12は、パソコンを使用してリカバリーモードで復旧可能になることがあります。

iPhone12の場合は、パソコンに本体を接続した上で以下の方法でリカバリーモードを起動させてください。

  1. 音量を上げるボタンを押してすぐはなす
  2. 音量を下げるボタンを押してすぐはなす
  3. サイドボタン(電源)をリカバリーモード画面が表示されるまで長押しする

iPhone12がリカバリーモードになったことを確認したら、パソコンのiTunesを開いて「アップデート」または「復元」を選びましょう。

ただし、「アップデート」で修復可能な場合は、データを失わずに済みますが、「復元」を選ばなければいけないケースでは、iPhoneが初期化されてしまいます。

まとめ

iPhone12のタッチパネルが反応しない時に必要な対応は、その原因によって異なります。

特に本体に問題がある場合には、すぐにスマホ修理を依頼するべきでしょう。

ただし、画面の汚れやiOSのアップデートの問題でタッチ操作ができなくなっている可能性もあるため、まずは自分でできる対処法を試してみることをおすすめします。

また、普段からiPhoneのデータをバックアップしておく習慣をつけておくと、万が一スマホを初期化しなければいけなくなった時・急な故障時でも、大切なデータを失わずに済みます。

対処法を試しても改善しない場合や、落下・水没などで本体の損傷が疑われる場合は、ご自身での修理はせず、専門のスマホ修理店ゴーリペアにお気軽にご相談ください。

最短即日修理に対応しており、経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたします。

症状が進行する前に、まずはお気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問

iPhone12の画面が反応しない原因として、どのようなことが考えられますか?

原因は大きく3つに分けられます。

  • 本体以外の問題:液晶画面の汚れ・保護フィルムの干渉・指先の乾燥などが原因の場合、タッチ反応が悪くなるものの、完全に動かなくなることはほとんどありません。
  • ソフトウェアの問題:システムへの負荷・アプリの不具合・iOSの不具合などが原因の場合、自分で対処できるケースが多いです。
  • ハードウェアの問題:タッチセンサー層の破損・基板やチップの損傷・水没による液晶パネルへのダメージなどが原因の場合、専門店への修理依頼が必要です。

また、画面がチラつく・真っ暗になる・線が入るといった症状の場合は、ディスプレイやロジックボードに問題が起きている可能性が高いため、早めに専門店へご相談ください。

修理に出す前に自分でできる対処法はありますか?

はい、以下の方法をお試しください。ハードウェアに問題がない場合、これらで改善するケースがあります。

  1. 柔らかい布で画面を拭く:皮脂や汚れがタッチパネルの誤作動を引き起こすことがあります。傷をつけないよう優しく拭き取ってください。
  2. 指を保湿する:指先の乾燥が原因でタッチが反応しにくくなることがあります。ハンドクリームを適量使用してからお試しください。
  3. 保護フィルムを剥がす:タッチ操作は静電気変化を利用しているため、保護フィルムが干渉することがあります。特にフィルムを貼ってから不具合が出た場合は一度剥がして確認しましょう。
  4. 強制再起動を行う:音量を上げるボタン→音量を下げるボタンの順に素早く押し、続けてサイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しします。
  5. iOSをアップデートする:「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から最新バージョンを確認し、更新してください。
  6. 初期化する:上記で改善しない場合、「設定」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」から初期化が可能です。※データはすべて消えるため、事前にバックアップを必ず取ってください。
修理はどこに依頼すればよいですか?費用の目安も教えてください。

修理先は主に以下の3つがあります。状況に合わせてお選びください。

修理先 特徴 費用目安
Apple Store 公式サービスで安心感がある。AppleCare+加入で大幅に費用を抑えられる。当日修理は難しい場合が多い。 画面修理(AppleCare+あり):3,700円
画面修理(AppleCare+なし):42,800円
本体交換(AppleCare+あり):12,900円
その他の損傷(AppleCare+なし):68,800円
正規サービスプロバイダ Apple公式と同水準のサービス。AppleCare+も利用可能。Apple Storeより店舗数が多い。 Apple Storeと同額
スマホ修理店 予約不要で即日対応が可能なことが多い。保証未加入の場合、公式より費用を抑えられるケースが多い。※修理後は正規保証が受けられなくなる可能性あり。 画面修理:23,700円
基板修理:34,400円〜

自分で対処しても改善しない場合や、落下・水没などで本体の損傷が疑われる場合は、無理に操作を続けず早めに専門店へご相談ください。

この記事の監修者

出張スマホ修理会社の株式会社GOREPAIR代表「森井」

株式会社GO REPAIR 代表 森井優介

5年以上スマホ修理業界に従事する中で、スマホのプロが日本全国誰の近くにもいる社会を作りたいと考え、ゴーリペアを設立。
さらにスマートフォンのプロをより身近に増やすことで、修理はもちろんのこと「もっと快適に使えるように」「大きなトラブルにならないように」したいという想いから、スマホ修理資格の確立したスマホリペアアカデミーの代表も兼務しており、スマホ修理業界をけん引している。