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OPPOスマホのバッテリー劣化確認と寿命を延ばす方法を解説
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「最近、OPPOの充電の減りが早い…」
「OPPOスマホが熱を持つようになった…」
こんな症状でお困りの方はいませんか?
もしかしたら、スマホのバッテリーが劣化しているサインかもしれません。
この記事では、OPPOスマホのバッテリーが劣化しているサインやその要因、寿命を延ばすための使い方のポイントを紹介します。
ちょっとした工夫でバッテリー寿命をグンっと伸ばすことができるので、充電の減りが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
OPPOスマホには「リチウムイオン電池」が使われています。
この電池は充電と放電を繰り返すうちに、少しずつ性能が低下していきますが、この現象をバッテリー劣化と言います。
一般的なスマホのバッテリー寿命は、「充電500回分(約2年~約3年)」です。
ただし、充電の仕方や使い方が悪い場合は、寿命が短くなることがあります。

バッテリーが劣化すると、充電の持ちや動作に少しずつ変化が現れます。
以下のような症状が当てはまる場合は、バッテリーが劣化しているかもしれません。
以前よりもバッテリーの減りが早く、1日もたないと感じたら劣化のサインです。
バックグラウンドで動くアプリが原因もありますが、バッテリー自体の容量が低下している可能性があります。
充電中に本体が熱くなるのは、バッテリー内部で負荷がかかっている証拠です。
高温状態が続くと、さらに劣化が進みやすくなるので注意しましょう。
残量が急に10%単位で減ったり、突然0%になったりする場合は、バッテリーの制御機能が正しく動いていない可能性があります。
充電が残っているのに突然電源が切れたり、急な再起動を勝手に繰り返したりする場合は、電池の出力が不安定になっている証拠です。

バッテリーが弱ってきたと感じたら、まずは現在の状態を確認してみましょう。
OPPOスマホは「設定」から簡単にチェックすることができます。
<確認方法>
バッテリー性能が80%以下の場合は劣化が進んでいるサインです。
一度プロによる診断を受けましょう。
スマホのバッテリーは消耗品であり、使い方や環境によって劣化のスピードが大きく変わります。
ここでは、スマホのバッテリーが劣化してしまう主な要因をチェックしていきましょう。
スマホのバッテリーは経年劣化していくものです。
使用年数が2年以上、充電回数が500回を超えると、性能が低下してしまいます。
消耗品なので劣化は避けられないと思っておきましょう。
充電が100%になってもケーブルにつないでいると、バッテリー内部に負荷がかかります。
十分に充電ができたら、ケーブルから外すようにしましょう。
スマホは熱と湿気に弱いため、使用環境に注意が必要です。
高温状態が続くとバッテリー内部が劣化し、膨張や発熱してしまう可能性があります。
特に夏場の車内や直射日光下での使用は控えましょう。
高画質の動画視聴やゲームなどは本体に負荷がかかり、発熱する可能性があります。
発熱状態が続くと、バッテリーに負荷がかかり劣化スピードが速まるので注意しましょう。
日頃の使い方を少し意識するだけで、バッテリーの寿命は大きく変わります。
以下のポイントを押さえてOPPOスマホの電池を長く快適に使いましょう。
バッテリー寿命を延ばすためには、日々の充電習慣がとても重要です。
何気なく行っている充電方法が、知らないうちに劣化を早めていることもあります。
以下の3つのポイントを意識して、バッテリーの負荷を減らす使い方を心がけましょう。
過充電とは、100%充電できている状態にも関わらず充電し続けることを言います。
この状態が続くと、バッテリー内部に負荷がかかってしまいます。
就寝時の充電やケーブルの挿しっぱなしは控えましょう。
非純正の充電器やケーブルでは、電流が不安定になり発熱や過電流を起こすことがあります。
できるだけ純正の製品を使いましょう。
バッテリーは過充電だけでなく完全放電(充電が0%の状態)の状態にも弱いです。
そのため、20%~80%の状態を常に保つようにしましょう。
この状態を保つことで、バッテリーの負荷を減らし、寿命を延ばすことができます。
バッテリーを長持ちさせるためには設定の見直しも必要です。
ここでは、バッテリーの劣化を防ぐための設定をチェックしていきましょう。
画面の明るいと電力の消費が多くなるので、調節しましょう。
「自動明るさ調整」をオンにすることで、不要なバッテリー消費を抑えられます。
また、自動ロック時間を30秒程度に短めに設定すると、スリープへの移行が早くなり、電力の節約につながります。
使用していないアプリが裏で動いていているとバッテリーを消費してしまいます。
使用中でないアプリは切るようにしましょう。
「省電力モード」や「スリープモード」をオンにすると、通信やアプリの自動更新を制限するため、バッテリーの持ちが良くなります。
外出時や充電できない環境で使用するのがおすすめです。
スマホの発熱はバッテリーの劣化を早める大きな要因の一つです。
以下のポイントを意識して、できるだけ本体の温度を上げないようにしましょう。
充電中はバッテリーに電流が流れ続けています。
その状態で負荷の高い処理を行うと発熱することがあります。
ゲームや動画視聴など負荷が高い処理は、充電中に行わないようにしましょう。
厚みのあるケースは本体の熱がこもってしまう可能性があります。
負荷が高い処理を行っている時は、ケースを外して放熱しやすくしましょう。
夏場の車内や窓際は高温になるため、注意が必要です。
高温下に放置するとバッテリーが劣化し、場合によっては膨張や発火することがあります。
OPPOスマホのバッテリーは使い方や環境によって寿命が大きく変わります。
充電の減りが早い、発熱が多いなどの症状が出たら、劣化のサインを疑いましょう。
設定から簡単にバッテリーの状態を確認することができます。
また、日々の使い方で寿命をグッと延ばすことができます。
過充電を避ける、純正ケーブルを使うなど、日々の工夫を心がけましょう。
以下の症状が複数当てはまると劣化の可能性が高いです。
スマホ用リチウムイオン電池は充放電を繰り返すと性能が低下します(一般的に約500回・約2〜3年が目安)。
OPPO本体の設定からチェックできます。
表示が80%以下なら劣化が進行しているサイン。早めにプロの診断や交換を検討しましょう。
株式会社GO REPAIR 代表 森井優介
5年以上スマホ修理業界に従事する中で、スマホのプロが日本全国誰の近くにもいる社会を作りたいと考え、ゴーリペアを設立。
さらにスマートフォンのプロをより身近に増やすことで、修理はもちろんのこと「もっと快適に使えるように」「大きなトラブルにならないように」したいという想いから、スマホ修理資格の確立したスマホリペアアカデミーの代表も兼務しており、スマホ修理業界をけん引している。