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iPhone13が水没した時の対処法|応急処置と修理方法を解説
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iPhone13を水の中に落としてしまい、「電源が入らない」「画面がつかない」と焦っていませんか?
iPhoneは高い防水性能を備えていますが、完全防水ではないため、水没すると内部に水分が入り込み、故障やデータ消失につながる可能性があります。
誤った対処をしてしまうと症状が悪化し、修理費用が高額になることもあるため、できるだけ早く正しい処置を行うことが重要です。
この記事では、iPhone13が水没した際の正しい応急処置や、やってはいけないNG行動、修理方法や費用相場まで分かりやすく解説します。
万が一のトラブルに備えて、正しい知識を身につけておきましょう。
Contents
iPhone13が水没すると、気づかないうちに内部で故障が進行することがあります。
まずは、水没の状態や防水性能の注意点を正しく理解しておきましょう。
iPhone13の水没とは、本体内部に水分が侵入した状態を指します。
水に落とした場合だけでなく、お風呂やキッチンでの水はね、雨や湿気などによって内部に水が入り込んだ場合も水没だと考えるのが一般的です。
特に海水やジュースは塩分や不純物を含むため、基板や内部パーツに深刻な影響を与えやすく、故障リスクが高まる傾向があります。
一見問題なく動作しているように見えても、内部に残った水分が時間とともに腐食を進行させることがあります。
その結果、突然電源が入らなくなるケースもあるため注意が必要です。
iPhone13はIP68等級の防水・防塵性能を備え、水深約6mで最大30分の耐水性能があるとされています。
ただし、これは新品かつ一定条件下での試験結果であり、日常使用での完全防水を保証するものではありません。
落下による本体の歪みや、長期間の使用によるパッキンの劣化によって防水性能は徐々に低下します。
さらに、お風呂の蒸気や高温環境、海水などは想定外の条件となり、水が内部に侵入しやすくなるため注意が必要です。

iPhone13には高い防水性能が備わっていますが、使い方によっては水没する可能性もあります。
防水性能の注意点や、水濡れによるリスクを確認しておきましょう。
iPhone13はIP68等級の防水・防塵性能を備えていますが、これはあくまで一定の条件下での耐水性能を示すものであり、完全防水ではありません。
水深や時間、温度などが規定を超えると、水が内部に侵入する可能性があります。
また、日常使用における水濡れや衝撃によって、防水性能が想定より早く低下するケースもあるため注意が必要です。
iPhone内部には、水の侵入を防ぐためのパッキンや接着部分がありますが、長期間の使用によって徐々に劣化します。
特に落下や衝撃を受けた場合は、本体のわずかな歪みが防水性能に影響することもあるため注意が必要です。
購入時と同じ防水性能が維持されるわけではないということを知っておきましょう。
水道水に比べて、海水やジュースなどは塩分や不純物を含むため、内部の基板やパーツを腐食させやすくなります。
また、お風呂の蒸気や高温環境は内部に結露を発生させる原因となり、水没と同様のダメージを与えることがあります。
トイレの水も不純物が多く、衛生面・故障リスクの両方で注意が必要です。

水没後は見た目に異常がなくても、内部では故障が進行している場合があります。
まずは、起こりやすい症状を確認しておきましょう。
水没によって内部に水分が侵入すると、基板がショートし電源が入らなくなることがあります。
特に電源がつかない場合は、内部の重要なパーツにダメージが及んでいる可能性が高いため、早めの修理が必要です。
画面に水分が入り込むと、黒画面のまま表示されなかったり、タッチ操作が効かなくなったりすることがあります。
一部のみ反応しない、勝手に動くといった症状も水没による影響の一つです。
スピーカーやマイク部分に水が入り込むと、音がこもる、聞こえにくい、通話ができないといった不具合が発生することがあります。
時間の経過とともに悪化するケースもあるため、早めの対応が重要です。
充電口(Lightning端子)に水分が残っていると、充電ができなくなったり、接触不良が起きたりすることがあります。
無理に充電するとショートの原因となり、さらに故障を悪化させる可能性があるので注意しましょう。

水没後の対応次第で、iPhoneの復旧率は大きく変わります。
まずは、すぐに行うべき応急処置を確認しておきましょう。
iPhone13が水没した場合、まず最優先で行うべきなのが電源を切ることです。
通電したままの状態では、内部に侵入した水分が電気回路に影響を与え、ショートを引き起こす可能性があります。
ショートが発生すると基板が損傷し、復旧が難しくなるケースも少なくありません。電源が入っている場合は速やかにオフにし、操作は最小限にとどめましょう。
水没直後は、ケースやアクセサリーが水分を閉じ込めてしまう原因となるため、すぐに取り外します。
特に防水ケースやカバーは内部に水が残りやすく、乾燥を妨げる可能性があります。また、SIMカードを取り出すことで内部の通気性がよくなり、乾燥しやすくなる点もポイントです。
取り外したSIMカードも水分を拭き取り、安全な場所で保管しておきましょう。
本体表面や端子部分に付着した水分は、柔らかい布やティッシュで丁寧に拭き取ります。
特に充電口(Lightning端子)やスピーカー、マイク周辺は水が溜まりやすく、故障の原因になりやすい部分です。
無理に奥まで触れたり、綿棒などを押し込んだりすると内部を傷つける恐れがあるため、外側の水分を優しく除去することを意識しましょう。
水分を拭き取った後は、風通しの良い場所で自然乾燥させます。
内部に入り込んだ水分は目に見えないため、十分な時間をかけて乾燥させる必要があります。
目安としては24〜48時間程度は放置し、しっかり乾かしましょう。
直射日光や高温環境は避け、常温でゆっくり乾燥させることがポイントです。
乾燥剤(シリカゲル)を使用すると、周囲の湿気を吸収することで乾燥をサポートする効果が期待できます。
密閉できる袋や容器にiPhoneと乾燥剤を一緒に入れておくと、より効率的に水分を取り除ける場合があります。
ただし、内部に入り込んだ水分を完全に除去できるわけではないため、あくまで補助的な方法として活用しましょう。
これらの応急処置の目的は、内部に残った水分による腐食やサビの進行をできるだけ防ぐことにあります。
水分が残った状態で放置すると、時間の経過とともに基板やパーツが劣化し、突然の故障につながる可能性があります。
適切な初期対応を行うことで、復旧できる可能性が大きく変わるため、落ち着いて対処しましょう。

iPhone13が水没した際は、正しい応急処置だけでなく、やってはいけない行動を避けることも重要です。
誤った対応は症状を悪化させ、修理費用の増加やデータ消失につながる恐れがあります。
ドライヤーの温風を当てて乾かそうとするのは危険です。
高温によって内部のパーツやバッテリーにダメージを与える可能性があり、故障を悪化させる原因になります。
また、風圧で水分が内部の奥へ押し込まれてしまうこともあるため、自然乾燥を基本としましょう。
水没直後に充電したり電源を入れたりすると、内部に残った水分によってショートが発生する可能性があります。
特に充電時は電流が流れるため、基板へのダメージが大きくなりやすい状態です。
完全に乾燥するまでは通電を避けましょう。
本体を振って水を出そうとする行為は逆効果です。
内部の水分が広がり、より多くのパーツに影響を及ぼす可能性があります。
また、叩いたり衝撃を与えたりすると、精密機器であるiPhoneに物理的なダメージを与える恐れがあります。
内部の水分を取り除こうとして自己分解するのも避けるべき行為です。
専用の工具や知識がない状態で分解すると、パーツを破損させたり、防水性能をさらに低下させたりする原因になります。
状態を悪化させないためにも、無理に触らず専門業者に相談することが安全です。

iPhone13が水没した場合は、状態に応じて適切な修理先を選ぶことが重要です。
主な修理先としては、「Apple公式」「正規サービスプロバイダ」「街の修理店(非正規)」の3つがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、症状や予算、修理までのスピードを考慮し、自分に合った依頼先を選びましょう。
Apple公式の修理は、純正パーツを使用した安心感が特徴です。
ただし、水没は基本的に保証対象外となるケースが多く、本体交換対応になるのが一般的です。
そのため費用は高額になりやすく、数万円以上かかる場合もあります。
また、データは初期化される可能性が高いため、事前に確認しておきましょう。
Apple Storeと同様に、正規サービスプロバイダでも純正部品を使った修理が受けられますが、Apple公式は直営店舗、正規サービスプロバイダは認定業者という違いがあります。
また基本的な修理方針は同じですが、店舗ごとに受付方法や待ち時間が異なるため、利用しやすさに差があります。
正規サービスプロバイダは、Appleから認定を受けた修理業者です。
Appleと同等の品質で修理が受けられる点がメリットですが、基本的には本体交換対応が中心となるため、費用はやや高めになる傾向があります。
店舗数が多く、Apple Storeが近くにない場合でも利用しやすい点が特徴です。
街の修理店(非正規修理店)は、水没修理に柔軟に対応している点が大きな特徴です。
内部洗浄や基板修理など、データを残したまま復旧を目指す修理が可能な場合も多く、費用も比較的抑えられる傾向があります。
即日対応が可能な店舗も多いため、早く直したい場合にも適しています。

iPhone13が水没した場合の修理費用は、依頼先や故障の程度によって大きく異なります。
特に水没は内部の基板やパーツにダメージが及びやすいため、通常の修理よりも費用が高くなる傾向があるため注意が必要です。
事前に相場を把握しておくことで、適切な修理先を選びやすくなります。
Apple公式や正規サービスプロバイダでの水没修理は、基本的に本体交換対応となるケースが多く、費用が高額になりやすいのが特徴です。
保証が適用されない場合は、機種によっては5万円以上かかることもあります。
一方で、「AppleCare+」などの保証に加入している場合は、自己負担額を抑えて修理や交換を受けられる可能性があります。
ただし、水没は保証の適用条件が決まっているため、すべてのケースで無償になるわけではありません。
ただし、いずれの場合でもデータは初期化される可能性が高いため、バックアップがない場合は注意が必要です。
街の修理店(非正規修理店)では、内部洗浄や基板修理などによって復旧を目指すため、費用は比較的抑えられる傾向があります。
軽度の水没であれば1万円前後から対応可能な場合もあり、症状によっては2〜3万円程度で修理できるケースもあります。
また、データを残したまま修理できる可能性がある点も大きなメリットです。
修理にかかる時間は依頼先や故障の程度によって異なります。
街の修理店であれば、軽度の水没であれば即日対応が可能な場合もあります。
一方、Apple公式や正規サービスプロバイダでは、数日から1週間程度かかることもあるため注意が必要です。
急ぎの場合は、事前に修理時間の目安を確認しておくと安心です。
iPhone13が水没した場合、修理か買い替えかは「故障の程度・修理費用・使用年数・データの重要性」で判断することが重要です。
軽度の水没であれば修理のほうが費用を抑えられますが、基板まで故障している場合は高額になるため買い替えのほうが適しているケースもあります。
また、使用年数が長く不具合がある場合も買い替えのタイミングといえるでしょう。一方で、データを残したい場合は修理を優先するのがおすすめです。

iPhone13が水没した場合でも、状態によってはデータを復旧できる可能性があります。
ただし、水分によるダメージの程度や通電の有無によって結果は大きく変わるため、早めの対応が重要です。
データ復旧が可能かどうかは、主に基板の状態によって判断されます。
軽度の水没で内部の腐食が進んでいない場合や、電源が入らないだけの状態であれば、復旧できる可能性があります。
一方で、長時間水に浸かっていた場合や、ショートによって基板が大きく損傷している場合は、復旧が難しくなることもあります。
特に通電したまま放置していた場合は、症状が悪化している可能性が高いため注意が必要です。
iPhoneのデータは本体の「基板」に保存されているため、画面やバッテリーが故障していても、基板が無事であればデータを取り出せる可能性があります。
基板修理では、腐食した部分の洗浄や回路の修復を行い、一時的に電源を復旧させることでデータを取り出します。
高度な技術が必要となるため、対応できる修理店は限られています。
事前に相談しておくと安心です。
iCloudやパソコンにバックアップがない場合でも、あきらめる必要はありません。
基板修理によってデータ復旧できるケースもあるため、まずは専門業者へ相談することが重要です。
ただし、無理に電源を入れたり充電したりすると状態が悪化する可能性があるため、応急処置を行ったうえで早めに依頼しましょう。
以下のような場合は、データ復旧専門業者への依頼を検討しましょう。
専門業者であれば、通常の修理店では対応できない高度な基板修理にも対応している場合があり、復旧できる可能性が高まります。
大切なデータを守るためにも、早めに専門業者へ相談することがポイントです。

iPhone13が水没した後に不具合が見られる場合は、無理に使用を続けず早めに修理店へ相談することが重要です。
症状を放置すると内部の腐食や故障が進行し、修理費用が高額になったり、データ復旧が難しくなったりする可能性があります。
以下のような症状がある場合は、できるだけ早く専門業者に依頼しましょう。
電源が入らない状態は、内部の基板がショートしている可能性があります。
無理に充電や電源ONを繰り返すと、さらにダメージが広がる恐れがあるため注意が必要です。
早めに修理店で内部の状態を確認してもらいましょう。
画面が表示されない、タッチ操作が反応しない、勝手に動くといった症状も水没による影響の一つです。
このような状態を放置すると症状が悪化することがあるため、早めの点検・修理を検討しましょう。
軽度であれば部品交換で改善する可能性もあります。
充電ができない場合や、スピーカーから異音がする場合は、内部に水分が残っている可能性があります。
無理に使用を続けるとショートや部品の劣化につながるため、早めに修理店へ依頼するのが安心です。
特に異音が出ている場合は、内部の腐食が進行しているおそれもあります。
iPhone13が水没した場合は、初期対応の良し悪しによって復旧できるかどうかが大きく変わります。
電源を切る、水分を拭き取る、自然乾燥させるといった正しい応急処置を行い、誤った対応は避けることが重要です。
また、水没後は一見問題なく動作していても、内部では腐食が進行している可能性があります。
電源が入らない、画面や充電に不具合がある場合は、早めに修理店へ相談することが大切です。
適切な対応を取ることで、修理費用の抑制やデータ復旧の可能性を高めることにつながります。
不具合に気づいたら、まずは修理店に相談して状態を確認してみましょう。
iPhone13が水没してしまった場合は、応急処置を行ったうえで、できるだけ早く専門業者へご相談ください。
スマホレスキューゴーリペアは、iPhone・Androidを問わず水没修理に豊富な実績を持つ出張スマホ修理専門店です。24時間対応・即日修理を基本とし、お客様のご都合に合わせてスピーディーに対応いたします。
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まずはお気軽に無料相談からどうぞ。LINE・電話・フォームにてご連絡いただけます。
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【外部参考リンク】
はい、あります。iPhone13はIP68等級の防水・防塵性能を備え、水深約6mで最大30分の耐水性能があるとされていますが、これは新品かつ一定条件下での試験結果であり、日常使用での完全防水を保証するものではありません。
以下のような理由で、防水性能は徐々に低下します。
「防水だから大丈夫」と過信せず、水まわりでの使用には十分ご注意ください。
はい、以下の4つのNG行動は症状を悪化させる原因となるため、絶対に避けてください。
| NG行動 | 理由 |
|---|---|
| ドライヤーで乾かす | 高温により内部パーツやバッテリーにダメージを与えるうえ、風圧で水分が奥へ押し込まれることがあります。 |
| すぐに充電・電源ONにする | 内部に残った水分によってショートが発生し、基板へのダメージが大きくなります。 |
| 本体を振る・叩く | 内部の水分が広がり、より多くのパーツに影響を及ぼす可能性があります。 |
| 自己分解する | 専用の工具や知識がない状態での分解はパーツ破損や防水性能のさらなる低下を招きます。 |
※ 誤った対応は修理費用の増加やデータ消失につながる恐れがあります。まずは落ち着いて正しい応急処置を行いましょう。
水に落とした直後は、以下の手順を速やかに行ってください。
修理先はお客様の状況に応じて以下からお選びください。
| 修理先 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| Apple公式・正規サービスプロバイダ | 純正パーツを使用した安心感がある。AppleCare+加入で自己負担を抑えられる場合あり。 | 基本的に本体交換対応となり費用が高額になりやすい。データは初期化される可能性が高い。数日〜1週間かかる場合もある。 |
| 街の修理店(総務省登録業者) | 内部洗浄・基板修理でデータを残したまま復旧を目指せる。費用が比較的安く、即日対応も可能。 | 技術力や対応範囲に差があるため、総務省登録業者を選ぶことが重要。 |
水没後は時間が経つほど内部の腐食が進行します。電源が入らない・画面に異常がある・充電できないなどの症状がある場合は、できる限り早く専門店へご相談ください。
株式会社GO REPAIR 代表 森井優介
5年以上スマホ修理業界に従事する中で、スマホのプロが日本全国誰の近くにもいる社会を作りたいと考え、ゴーリペアを設立。
さらにスマートフォンのプロをより身近に増やすことで、修理はもちろんのこと「もっと快適に使えるように」「大きなトラブルにならないように」したいという想いから、スマホ修理資格の確立したスマホリペアアカデミーの代表も兼務しており、スマホ修理業界をけん引している。