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iPhone14が水没した時の対処法|応急処置と修理方法を解説

iPhone14が水没した時の対処法|応急処置と修理方法を解説

iPhone14をお風呂やトイレ、水たまりにうっかり水没させてしまい、「どう対処すればいいのか分からない」と不安に感じていませんか?

iPhone14は高い耐水性能(IP68)を備えていますが、完全防水ではないため、水没の状況によっては故障やデータ消失につながる可能性があります。

特に、誤った対処をしてしまうと内部の基板がショートしたり、腐食が進んだりして修理費用が高額になるケースも少なくありません。

この記事では、iPhone14が水没した直後にやるべき応急処置から、やってはいけないNG行動、修理方法や費用の目安まで分かりやすく解説します。

大切なデータを守るためにも、できるだけ早く正しい対処を行いましょう。

Contents

iPhone14は水没しても大丈夫?防水性能とリスク

iPhone14は高い耐水性能を備えていますが、水没しても完全に安全とは限りません。使用状況や経年劣化によっては水が侵入し、故障につながる可能性があります。

ここでは、防水性能と水没時のリスクを解説します。

iPhone14の耐水性能(IP68)とは

iPhone14は「IP68」という高い耐水性能を備えています。

これは「一定の条件下で水に浸しても内部に影響が出にくい」ことを示しており、水深6mで最大30分間の耐水性能があるとされています。

ただし、この性能はあくまで新品かつ静水環境での試験条件に基づくものです。

日常生活での水没とは状況が異なるため、過信は禁物です。

耐水=完全防水ではない!

IP68の性能があるからといって、水没しても安心とは言えません。

お風呂や海水、ジュースなどの液体は、水道水よりも内部にダメージを与えやすく、防水性能を超えて故障につながるケースがあります。

また、落下によるわずかな隙間やパッキンの劣化によって、防水性能が低下していることもあるため注意が必要です。

水没で故障する主な原因(基板ショート・腐食)

水没による故障の多くは、内部の基板に水分が入り込むことで発生します。

通電した状態で水が付着するとショートが起こり、電源が入らなくなることがあります。

さらに、水分が残ったまま時間が経過すると、内部の金属部分が腐食し、症状が徐々に悪化するケースも少なくありません。

水没後に起こる主な症状

水没したiPhone14では、以下のような不具合が見られることがあります。

  • 電源が入らない:基板のショートやバッテリー不良の可能性
  • 画面・タッチ不良:表示されない、操作が効かないなどの症状
  • 充電できない:充電口や内部パーツの故障
  • 音が出ない:スピーカー内部に水が入り込んでいる状態

これらの症状が見られる場合は、無理に使用を続けず、早めに適切な対処を行うことが重要です。

iPhone14が水没した直後にやるべき応急処置

iPhone14が水没した直後にやるべき応急処置

iPhone14を水没させてしまった場合は、初動の対応がその後の故障リスクやデータ復旧の可否を大きく左右します。

間違った対処を避け、正しい手順で落ち着いて対応することが重要です。

1.すぐに電源を切る

まず最優先で行うべきなのが電源をオフにすることです。

電源が入ったままの状態では、内部に入り込んだ水分によって基板がショートし、故障が一気に悪化する可能性があります。

反応がある場合でも操作は控え、できるだけ早く電源を切りましょう。

2.水分を拭き取る(布・タオル)

本体の表面や隙間に付着している水分を、タオルや柔らかい布で丁寧に取り除きます。

特に充電口やスピーカー部分は水が溜まりやすいため、しっかり確認しながら拭き取ることが大切です。

強くこすらず、優しく水分を取り除きましょう。

3.SIMカードを抜いて内部確認

次にSIMカードを取り外し、内部に水分が入り込んでいないか確認します。

SIMトレイ周辺は水が侵入しやすい箇所のため、湿っている場合はしっかり乾かしてください。

SIMカード自体も水分を拭き取り、乾燥させてから保管します。

4.充電口を下にして水を排出する

本体を軽く傾け、充電口を下に向けることで内部に溜まった水分を外へ排出しやすくなります。

このとき強く振ると水が内部に広がる可能性があるため、あくまでゆっくりと角度を変える程度にとどめましょう。

5.自然乾燥させる(風通しの良い場所)

最後に、風通しの良い場所で自然乾燥させます。

乾燥時間の目安は最低でも5時間以上、できれば半日〜1日程度置くと安心です。

直射日光やドライヤーなどの高温は避け、常温でゆっくり乾かすことが重要です。

乾燥の目安時間(最低5時間〜)

iPhone14を水没させた後は、しっかりと乾燥させることが重要です。

乾燥時間の目安は最低でも5時間以上、できれば半日〜24時間程度置いておくと安心です。

内部に入り込んだ水分は目に見えないため、表面が乾いているように見えても、すぐに電源を入れたり充電したりするのは避けましょう。

乾燥が不十分な状態で通電すると、基板のショートや腐食が進行し、故障が悪化するおそれがあります。

乾燥時のポイント(風・向き・場所)

乾燥させる際は、風通しの良い場所に置くことがポイントです。

エアコンの風が当たる場所や、室内でも空気の流れがある場所に置くと効率よく乾燥できます。

また、充電口を下に向けた状態にすると、内部に残った水分が外に抜けやすくなります。

一方で、直射日光が当たる場所やドライヤーなどの高温で乾かすのは避けましょう。

急激な温度変化は内部部品にダメージを与える可能性があります。

常温でゆっくり乾燥させることが、故障リスクを抑えるポイントです。

やってはいけないNG行動

やってはいけないNG行動

iPhone14が水没した際、誤った対処をしてしまうと故障が悪化し、修理費用が高額になる可能性があります。

以下のような行動は避け、正しい対応を心がけましょう。

電源ON・操作を続ける:ショートの原因

水没後に電源を入れたり操作を続けたりすると、内部に入り込んだ水分によって基板がショートするリスクがあります。

一時的に使えているように見えても、内部ではダメージが進行している可能性があるため、すぐに電源をオフにすることが重要です。

充電する:基盤損傷のリスク

水没直後に充電を行うのも非常に危険です。

電気が流れることで内部の水分と反応し、基板やコネクタ部分に深刻なダメージを与えるおそれがあります。

完全に乾燥するまでは、絶対に充電しないようにしましょう。

ドライヤーで乾かす:内部に水が染みる

早く乾かそうとしてドライヤーを使うのは逆効果です。

強い風や熱によって水分が内部に押し込まれたり、部品が変形したりする可能性があります。

乾燥は必ず常温で自然に行うことが大切です。

振る・叩く・分解する:破損・故障リスク

本体を振ったり叩いたりすると、水分が内部に広がり、症状が悪化する原因になります。

また、自己判断で分解するとパーツの破損や保証対象外になるリスクもあるため避けましょう。

無理に対処せず、必要に応じて専門業者へ相談するのが安全です。

iPhone14の水没修理について:内容・費用・依頼先

iPhone14の水没修理について:内容・費用・依頼先

iPhone14が水没した場合、応急処置だけでは改善しないケースも多く、早めに修理を検討することが重要です。

ここでは、水没修理の内容や費用、依頼先について分かりやすく解説します。         

修理内容(洗浄・部品交換・基板)

水没修理では、まず内部に入り込んだ水分や汚れを取り除くために分解して洗浄・乾燥を行います。

軽度であればこの作業のみで改善することもありますが、症状が出ている場合はバッテリーや画面、コネクタなどの部品交換が必要になることがあります。

さらに重度の場合は、データが保存されている基板の修理が行われるケースもあります。

費用目安(軽度〜重度)

水没修理の費用は状態によって大きく異なります。

目安としては、軽度(洗浄のみ)で5,000〜10,000円前後、部品交換が必要な場合は10,000〜30,000円程度、基板修理が必要な重度の場合は30,000円以上になることもあります。

水没の程度や使用状況によって費用は変動するため、事前の見積もり確認が大切です。

依頼先(Apple・サービスプロバイダ・街の修理店)

修理の依頼先としては、Apple公式、正規サービスプロバイダ、街の修理店があります。

Appleや正規サービスプロバイダでは本体交換対応となることが多く、データが初期化される可能性があります。

一方、街の修理店ではデータを残したまま修理できるケースや、即日対応が可能な場合もあるため、状況に応じて選びましょう。

データはそのまま残る?

水没修理では、必ずしもデータが消えるわけではありません。

軽度〜中度の症状であれば、内部洗浄や部品交換によってデータを保持したまま復旧できる可能性があります。

ただし、基板が大きく損傷している場合はデータ復旧が難しくなるため、できるだけ早く修理に出すことが重要です。

修理と買い替えどちらがおすすめ?

修理と買い替えどちらがおすすめ?

iPhone14が水没した場合、修理に出すべきか買い替えるべきか迷う方も多いでしょう。

結論としては、端末の状態や費用、使用年数によって最適な選択は異なります。

ここでは判断の目安を解説します。

修理がおすすめなケース

水没の程度が軽く、電源が入る・一部機能が使えるといった場合は、修理で改善できる可能性が高いです。

また、購入から日が浅く本体の状態が良い場合や、内部のデータを残したい場合も修理がおすすめです。

比較的費用を抑えて復旧できるケースも多く見られます。

買い替えを検討すべきケース

電源が入らない、複数の不具合が出ているなど重度の水没の場合は、修理費用が高額になる傾向があります。

また、長期間使用している端末でバッテリー劣化や他の不具合がある場合は、修理よりも買い替えた方が結果的にコストパフォーマンスが良いこともあります。

判断基準(費用・年数・状態)

判断のポイントは「修理費用」と「端末の使用年数」、そして「故障の状態」です。

修理費用が高額になる場合や、使用年数が長い場合は買い替えを検討するのが一般的です。

一方で、軽度の故障で費用が抑えられる場合は修理を選ぶとよいでしょう。

迷った場合は、まず見積もりを取って比較することが大切です。

iPhone14の水没を防ぐ予防対策

iPhone14の水没を防ぐ予防対策

iPhone14は耐水性能を備えていますが、日常の使い方によっては水没リスクを完全に防ぐことはできません。

故障や修理を防ぐためにも、日頃からの対策が重要です。

防水ケースの活用

水回りで使用する機会が多い場合は、防水ケースの使用がおすすめです。

特にお風呂やアウトドア、雨の日の使用時には、水の侵入を防ぐ効果が期待できます。

ただし、防水ケースも完全ではないため、長時間の水中使用は避けるようにしましょう。

お風呂・水回りでの使用注意

浴室やキッチンなどの水回りでは、湿気や水滴によって思わぬ水没が起こることがあります。

湯気による内部への水分侵入や、濡れた手での操作もリスクの一つです。

できるだけ水の近くでは使用を控えるか、しっかりと対策を行うことが大切です。

日常で気をつけるポイント

ポケットに入れたまま洗濯してしまう、雨の中で長時間使用するなど、日常生活の中にも水没のリスクは潜んでいます。

飲み物をこぼしたり、水たまりに落としたりしないよう意識するだけでも、故障のリスクは大きく減らせます。

ちょっとした注意が、大切な端末を守ることにつながります。

水没したiPhone14は早めの修理相談がおすすめ

水没したiPhone14は早めの修理相談がおすすめ

iPhone14が水没した場合は、「少し様子を見る」のではなく、できるだけ早く修理に出すことが重要です。

見た目に異常がなくても、内部ではダメージが進行している可能性があり、放置することで症状が悪化するケースも少なくありません。

時間が経つほど復旧率が下がる

水没後の端末内部では、水分による腐食が徐々に進行します。

最初は問題なく使えていても、数日後に突然電源が入らなくなったり、不具合が出たりすることもあります。

時間が経つほど復旧が難しくなるため、できるだけ早い段階で専門業者に相談することが大切です。

修理店選びのポイント

修理を依頼する際は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

  • 即日対応が可能か
  • データを残したまま修理できるか
  • 料金体系が明確か

といった点を確認しましょう。

また、水没修理の実績が豊富な店舗であれば、状態に応じた適切な対応が期待できます。

早めに相談することで、修理費用を抑えられる可能性も高まります。

まとめ

iPhone14が水没した場合は、まず電源を切り、水分を拭き取ってしっかり乾燥させるなど、正しい応急処置を行うことが重要です。

誤った対応は内部のショートや腐食を招き、故障を悪化させる原因になります。

また、水没後は見た目に異常がなくても時間とともに症状が出ることもあるため、早めの対応が大切です。

修理で改善できるケースも多く、データを残したまま復旧できる可能性もあります。不安な場合は放置せず、できるだけ早く専門の修理店に相談しましょう。

iPhone14の水没修理は「スマホレスキューゴーリペア」にご相談ください

iPhone14が水没してしまった場合は、応急処置を行ったうえで、できるだけ早く専門業者へご相談ください。

スマホレスキューゴーリペアは、iPhone・Androidを問わず水没修理に豊富な実績を持つ出張スマホ修理専門店です。24時間対応・即日修理を基本とし、お客様のご都合に合わせてスピーディーに対応いたします。

【ゴーリペアが選ばれる3つの理由】

① 24時間・即日対応 深夜・早朝でもご相談可能。水没後は時間との勝負のため、素早い対応が復旧率に直結します。

② データを残したまま修理を目指す 内部洗浄・基板修理による水没修理に対応。大切な写真や連絡先を守ることを最優先に取り組みます。

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まずはお気軽に無料相談からどうぞ。LINE・電話・フォームにてご連絡いただけます。

関連ページ

iPhone14の水没でお困りの方は、ゴーリペアの各ページもあわせてご確認ください。

よくあるご質問

iPhone14はIP68の防水性能があるのに、水没することがあるのですか?

はい、あります。iPhone14はIP68等級の防水性能(水深6mで最大30分の耐水性能)を備えていますが、これは新品かつ静水環境での試験条件に基づくものであり、日常使用での完全防水を保証するものではありません。

以下のような状況では、防水性能を超えて水が内部に侵入する可能性があります。

  • 海水・ジュースなどの液体:塩分や不純物が基板や内部パーツを腐食させやすく、水道水よりもダメージが大きくなります。
  • お風呂・蒸気・高温環境:湯気による結露が内部に水分を発生させます。
  • 落下・衝撃による歪み:わずかな隙間やパッキンの劣化によって防水性能が低下します。
  • 長期間の使用による経年劣化:購入時と同じ防水性能が維持されるわけではありません。

「防水だから大丈夫」と過信せず、水まわりでの使用には十分ご注意ください。

水没した直後にやってはいけないNG行動はありますか?

はい、以下の行動は故障を悪化させる原因となるため、絶対に避けてください。

NG行動 理由・リスク
電源を入れる・操作を続ける 内部に侵入した水分で基板がショートし、故障が一気に悪化する可能性があります。
すぐに充電する 電気が流れることで水分と反応し、基板やコネクタに深刻なダメージを与えます。完全に乾燥するまで充電は厳禁です。
ドライヤーで乾かす 強い熱・風圧で水分が内部に押し込まれたり、内部部品が変形したりする恐れがあります。
本体を振る・叩く 水分が内部に広がり、より多くのパーツに影響が及ぶ可能性があります。
自己分解する 専用の工具や知識がない状態での分解はパーツ破損や保証対象外になるリスクがあります。

誤った対応は修理費用の増加やデータ消失につながります。まず落ち着いて正しい応急処置を行いましょう。

正しい応急処置の手順と修理の費用目安を教えてください。

水に落とした直後は、以下の手順を速やかに行ってください。

  1. すぐに電源をオフにする:反応がある場合でも操作は最小限にとどめ、できるだけ早く電源を切ります。
  2. 水分を拭き取る:タオルや柔らかい布で本体表面・充電口・スピーカー周辺を優しく拭き取ります。強くこすらないよう注意してください。
  3. SIMカードを抜く:SIMトレイ周辺は水が侵入しやすいため取り外し、SIMカード自体も水分を拭き取って保管します。
  4. 充電口を下に向ける:ゆっくりと角度を変え、内部の水分を排出しやすくします。強く振るのはNGです。
  5. 風通しの良い場所で自然乾燥:最低5時間以上、できれば半日〜24時間程度を目安に常温で乾燥させます。直射日光や高温は避けてください。

応急処置後も不具合が続く場合は、早めに修理店へご相談ください。修理費用の目安は以下のとおりです。

症状の程度 修理内容 費用目安
軽度 内部洗浄・乾燥のみ 5,000〜10,000円前後
中度 バッテリー・画面・コネクタなどの部品交換 10,000〜30,000円程度
重度 基板修理 30,000円以上

水没後は時間が経つほど内部の腐食が進行し、復旧率が下がります。電源が入らない・画面に異常がある・充電できないなどの症状がある場合は、できる限り早く専門店へご相談ください。

この記事の監修者

出張スマホ修理会社の株式会社GOREPAIR代表「森井」

株式会社GO REPAIR 代表 森井優介

5年以上スマホ修理業界に従事する中で、スマホのプロが日本全国誰の近くにもいる社会を作りたいと考え、ゴーリペアを設立。
さらにスマートフォンのプロをより身近に増やすことで、修理はもちろんのこと「もっと快適に使えるように」「大きなトラブルにならないように」したいという想いから、スマホ修理資格の確立したスマホリペアアカデミーの代表も兼務しており、スマホ修理業界をけん引している。